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勝手にやんばるPR #16/60|やんばる行ったら「ちむどんどん丼」

2022年、やんばる12市町村の地域活性に取り組む団体「やんばるチームどんどん協議会」が結成されました。

「ちむどんどん」ならぬ「チームどんどん」です ^ ^

その、やんばるチームどんどん協議会からいただいた情報です。

やんばる12市町村の各地で作った「ちむどんどん丼」が発表されました!

「ちむどんどん」(胸躍る、ワクワクするような)な丼とはどんなどんぶりでしょう?
やんばるチームどんどん協議会事務局のTさんからコメントをいただきました。

「12種類どれも地の物の特徴を活かしたことです」

なるほど。海のもの山のもの、バラエティに富んでいます。

特に珍しい丼は?〜たまき的勝手に3選〜

特にその地域で食べるべき丼を、勝手に3つセレクトします。

① 金武町: チーイリチャー丼

 沖縄では「豚は鳴き声と爪以外は食べる」と言われますが、その代表のような料理かもしれません。豚の新鮮な血を炒め物に使った料理です。
豚肉や大根・人参などの具材に血と味噌・醤油などで煮るように炒めて味付けし、ニンニクも入れます。
旨みたっぷり、コクのある味わいは驚くほどに美味しくて、滋養強壮に効果的。
かつては沖縄全土で食べられていましたが今では食べられる所が少なく、金武町で食べるべきメニューです。

② 国頭村: イノブタ丼

沖縄には猪を食べる食文化もあり、やんばる地域には野生の猪がいます。
その猪と豚を掛け合わせてできたのが「イノブタ」です。
『肉質は霜ふりがよく、豚肉より低脂肪でクセはなく、さっぱりとして食べやすい!』のだとか。
イノブタは育つのに時間がかかる希少なお肉ですから、ぜひ国頭まで出掛けて食べてみましょう。

③ 伊江村: ちむどん丼定食

メインとなる「マグロとメカジキの漬け丼」にモズク酢やソデイカの素揚げなどが添えられ、伊江島名物の食材がふんだんに使われています。

あまり知られていないかもしれませんが沖縄では近海マグロ漁が盛んで、冷凍することなく水揚げされた新鮮なマグロを食べることができます。
特にやんばる地域で食べるマグロのお刺身は新鮮そのもの。
ぜひ味わってみてほしい食材です。

以上、勝手に3選でした!
やんばる旅の参考になれば幸いです。



2022年9月3日(土)、沖縄県名護市で「地元料理と泡盛・古酒を楽しむ会」を開催します。


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