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メンタルヘルスの不調と脳機能の低下

「マインドフルネスの広場 in 六甲」のオンラインの動画学習で学んだところによると、メンタルヘルスの不調による脳機能の低下について、ピラミッド状の構造になっているそうです。
認知ピラミッドは次の形。

遂行機能(目標設定、プランニング、実行、修正)

記憶

情報処理速度

注意力、集中力

耐性の窓(適切な覚醒度で行動できる範囲)

つまり、うつ状態など、メンタルヘルスが不調のときには、遂行機能が著しく落ちており、発揮しにくい。
よって、脳機能の回復期には、なるべく高位の機能を使わずに済むものから始めるとよい(手順が決まっている単純作業など)。

できないことをやろうとすると、ミスマッチによる過負荷がかかり、さらにメンタルヘルスの不調が進むという悪循環になるそうです。
(以上はあくまでも私の理解に基づいた、ざっくりとした説明です)

ここまでは前置きで、ここからは今日の日記。


2024年2月6日(火曜日) 曇り&小雨

病院のショートケアで、マインドフルネスの一環として茶道のプログラムを受ける。茶道の時間は心が休まるので、毎回楽しみにしているが、去年までは週に1回あったものが今年からは減ってしまったし、形式も更に簡易化されてしまった。しょんぼり。
茶道の後は個人作業か、グループ作業かを選択する時間で、今日はグループ作業を選んだ。数人で折り紙をした。

久しぶりにやった折り紙は無心になれてよかった一方で虚無感に襲われ死にたくもなりましたが、鬱なので仕方がないですね。
ただ、今日もまた他者に対して心にも無い言葉をたくさん口にしてしまったので、そこは反省したい。虚しいことをなるべくやめていきたい。

それはそれとして、脳機能の回復は、メンタルヘルスの不調の回復から半年以上遅れて回復する、ということだが、私はもう20年以上脳機能が低下していていまだに暗算もできない。はたして回復する日は来るのか、そして回復したところで今更何をしたいのか、何ができるのかもわからないが、これも今は脳機能が低下しているからプランニングができない、ということでしょうか。

すごい、何を考えても死にたくなってしまう。鬱のときに日記を書くのは、私にはよくないのかもしれない。

おわり。


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