徒然雲 雲の旅 ジャワ島【Solo活 バティック村】
Solo三日目、今日も早めに目が覚め、7時過ぎには朝食に降りて行った。
エレベーターを降りたところでガムランの生演奏が奏でられいた。
バリ島を訪れたときに、ガムランのなんとも言えない柔らかく(ちょっとこもった)音色が好きになったのを思い出す。
民族音楽は、その土地で聴くからいい・・・
9時にはホテルを出発。
この日の目的地は、もう一つのバティック村。
LAWEYANとい地区。
4㎞ぐらいの距離があるが、歩きます。
このホテル前の大通り沿いは、広い歩道があり歩きやすい。
昨日のバティック博物館を通りすぎ、その先にある大きな公園。
この辺りにtourist informationがある書いてあったので、探してみた。
一応それらしきものがあり、それらしき案内の人がいた。
マップだけもらっておしまい。
もう、今どきは案内所で色々教えてもらうってことはないよう・・・
みんなスマホで完結するのかな?!
赤いひとや壁の戦士たち数名に見送られながら、先に進む。
大通りから外れると、また車、バイクと一緒に歩く・・・
目的地のエリアの端っこに着いたようだが、ちょっと休憩。
アイスコーヒーで一休み。
そう、ここソロでまだスターバックスを一度も見ていない!
もしやまだ進出していない?
でもカフェがけっこうあり、美味しいコーヒー(インドネシアではKOPI)が
飲めるので、やっと脱スタバができた。
また車の通りが激しい道を歩いていると案内図が出てきた!
LAWEYAN(ラウェヤン)
バティックの歴史地区になっていて、ここには工房がたくさんある。
観光客に公開しているところもあり、制作風景を見学できたりもする。
ただ、以前聞いた話では、本格的な工房は意外と閉鎖的で
門外不出の技術的なものがあるよう。
確かに、しっかりゲートを閉じられた工房らしきところも見受けられ
あ〜これね、と思った。
なので観光客相手のところしか見ることはできない、
ワークショップもあるが、その選ぶデザインがイマイチで・・・
ただ、それなりのショップでは、全てハンドメイド(プリントでない)のバティックも扱っているので、いいものを見ることはできる。
工房めぐり、お店めぐりも面白いが
ワタシはここの街並みがとても気に入った!
前回のカウマン地区よりもだいぶ広いエリアで、迷路のように入り組んだ路地の
どこを歩いても、写真を撮りたくなる景色が出てくる。
もう一軒、ワークショップもやっているお店に立ち寄ってみた。
ここも体験のデザインが好きでなかったのと、値段をかなりふっかけてきたので
やめた。
これが難しいところなのです。
あくまでも旅行者の立場なので、初めて訪れたくらいではお試し程度の体験しかできないのは仕方がないことはわかっているものの・・・
かなりローカルな場所に入り込んだよう・・・
様子はよくわかった!
やはり、実際に訪れてみないとわからないことが色々ある。
帰りがけにまたコーヒー休憩をしながら、ひとり作戦会議。
ここは時間があれば、もう一度来よう。
少しだけルートを変え、大通りに戻ってきた。
よく歩いた。
奈良での盆地トレーニングのおかげか?! これぐらいの歩きはまだ平気だわ。
旅行者もローカルも、歩いている人はいない。
歩いていないが、座っている人、寝ている人はたくさん(笑)
どうやって食べていけるのか本当に不思議・・・・
車やバイクに乗ると人格が変わるのか?!
それ以外では至って穏やかでゆったりした人々、
確かに奈良と似ているかも・・・
もう少しソロ活続きます。
つづく
いただいたサポートは古道活動に使わせていただき、歩いた記録をお伝えしたいと思っております。よろしければよろしくお願いいたします。