見出し画像

徒然雲 夜長月と読書

昨日からまた横浜入り。

また名古屋まで『ひのとり』
天気もよく、青空と雲の動きが面白く
ずっと窓からの景色をぼーっと眺めてた。

三重に入ったあたり


名古屋駅手前



さて、今回は父の様子見と母のサポートのような目的。

父はとても強い(ある意味ガンコ)な人。
母は厳しいのに、なにか気が小さいというかなんというか
若干ややこしい人で。。。
いろいろケアが必要なようなので帰ってきました。

世間では姉妹のように仲の良い母娘などもいますが
ワタシと母は普通に親子という関係性。

ワタシはあまり家では喋りません。
もともとお喋りではないので(自分のことも他人のことも)
それがよく”何を考えているのかわからない”
と思われる節がある。(noteではベラベラ書いていますが笑)

親としてはいろいろ話して欲しいのはわかりますが。。。

ややこしいのは・・・ワタシか?!



父の様子は低空飛行?!
でも”生きたい”という何か気力のようなものを感じられるので
それには全面サポート&応援します。


3時間ほどホスピスで父と過ごし帰る。


銀杏並木がほんのり色づく


とにかく坂道が多い



今日の寄り道は、本屋へ直行!
先日、”しかのじょう”さまからオススメしていただいた本の入手にね。

まずはブックオフで探します(笑)
一冊は見つかりましたが、もう一つはなく
横浜が誇る?!『有隣堂』へ。
もちろんありました!


人生が変わる?!


『死は存在しない』 田坂広志
こちらは、「量子力学」の話。
この方の解説がわかりやすいとおすすめいただき、
目にとまったのがこのタイトル。
量子力学と死がどのように関係するのか興味深い。
パラパラっとめくった限り、あの不可解な数式等は見当たらず
文章でどのような解説なのか楽しみ!


『死者の書』 折口信夫
こちら、先日の『當麻寺』の「當麻曼荼羅縁起」の中将姫伝説をもとにした
ストーリーとのこと。
全くどんなものか想像もつかず、これも楽しみ。

どちらも自分では絶対手に取ることはなかったであろう書籍。
”しかのじょう”さんのオススメならば!!
と早速入手。


タイトル的にちょっと重く深そうで、ましてやこのタイミングで。。。
心して読みまする。



本屋、危険!

見るとあれもこれも読みたくなり。。

安定の二人


『彼らの流儀』沢木耕太郎
こちらは10数年前に読んだ時に、かなり感動した記憶が。
でも内容を忘れてしまった(笑)
なのでもう一度読みます。


『冬の光』篠田節子
この作家はとにかくスケールが大きいというか、迫力がある文章で
その引き込まれ方に驚いたのが、かつて読んだ『弥勒』という小説。
そのインパクトの強さが印象的かつショッキングでした。
またこの方の文章が読んでみたくなった。


ということで、どんどん溜まってきてます
読まれる待ち本が。


実家での長い夜に読んでいきます。


9月、夜長月とも言われるそうです。
確かに日の入りも少しずつ早くなってきているような。。。


いただいたサポートは古道活動に使わせていただき、歩いた記録をお伝えしたいと思っております。よろしければよろしくお願いいたします。