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夢日記「蟲」2023/8/27

古いアパートに妻と二人。薄暗い夢だ。
妻の部屋の天井に大きな穴が空いている。
その中を覗くと、蜂の巣(とっくりのような巣)がたくさんある。

ジメジメしたその中には、大嫌いなゲジゲジやムカデや蜘蛛がたくさんいそうなので、穴の外から殺虫剤を大量に吹き付ける。

しばらくすると、たくさんの虫が天井から落ちてくる。案の定ゲジゲジだ。
ゲジゲジは ひらひらと花びらのように落ちてくる。花のようだけど、ゲジゲジだから気持ちが悪い。不気味だ。

妻に「お前、ゲジゲジを見たことがないだろう。あれがゲジゲジだよ」と言って指をさす。

妻は意外にも虫を怖がることもなく、虫の死骸を片付けている。僕は、妻が気持ち悪がっていないので拍子抜けする。

そこでハッと気づく。殺虫剤を撒いた部屋にはむき出しで作ったばかりの料理が置いてあった。それに死んだ虫や穴に吹きつけた殺虫剤が付いているような気がして気持ちが悪い。

妻は気にする様子もなく「温め直すね」と言って料理をレンジか鍋で温めているけれども、 それがテーブルの上に並べられても僕は箸をつけられないだろう。

そこで、目が覚めた。

僕は虫の夢をよく見るが、虫のフィギュアや玩具は好きなくせに本物は大嫌いなのだ。

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