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創作の進捗とこれからの目標

創作のこともたまには書かないと、何もしていない雰囲気になりそうなので、今していることと、これからしたいことのメモを。


連載用の短編を執筆中

短編集『おもちゃの指輪が絆ぐ時』に入れようとしてボツになった短編に、新たな設定を加えて書き直しています。
久しぶりに読み返したらそこそこ内容忘れてて、「え、ここで終わり!? これじゃ読者は何もわからないYO!」って終わり方で、自分の中ではわかってるけど、読者に伝わらないってこういうことか!ってのを自分で感じることができた、ある意味勉強になった作品です。
だからボツになったとも言う!

短編って、長編の中の一つのエピソードを切り取ったようなものって思っていますが、これじゃバッサリ切り取りすぎだよぉ~!くらいの短さでした。
12000文字くらいの、めっちゃ短かいお話でしたし。

てことで書き直す、というか書き足していて、今、お話の半分過ぎたとこまできたかなってところで、40000文字。
あれ?短編じゃないぞ?

これは初稿が完成したら、「note」か「なろう」か「カクヨム」あたりで連載しようと思っています。
ゆくゆくはKindleにできたらいいなぁ。

小説と、エッセイと、4コマ漫画の間にある何か

これは完全にまだ頭の中にある「やりたいな」のふんわり構想です。
小説でいて創作エッセイ風味な……4コマ漫画的要素も時々あって……挿絵多めの小説寄りって雰囲気で……ちょっと何言ってるかわからない、つまりまだ全体像すらぼんやりとしてるんですけど、なんかこう、なんでもない日常の出来事を、文章の合間合間にイラストが入る、オチも盛り上がりもないゆるい感じで、文章とイラストで書いて(描いて)みたいなと思っています。

思っているだけで形にできるかわかりません。そして描いてみないと面白いのかすらわかりません。
ただ「やってみたい!」と思っているので、いつか形にしてみたいです。
これはとりあえず、できた分からnoteに掲載かな?

「君シリーズ」ペーパーバック化

現在、電子書籍(Amazon Kindle)でのみ出版している「君シリーズ」ですが、いずれペーパーバックにしたいと思っています。

たいてい、出版してからしばらくすると、誤字脱字に気づいたり、修正したい箇所が出てくるもので、紙の本にする前に、自分の中で本当の意味で「完成」と思えたら作業を始めたいと思っています。

約10年前に出版した「今度君に逢えたら」は、さすがに10年も経っているので修正し尽くしたと思えるのですが、今年初めに出版したばかりの「君がいなくなった日」は、今の時点で読み返しても、もう少し前作の説明があったほうがよかったな、と思う箇所があったりするので、やはり時間を置いてから読み直すというのは大切だなと感じております。

紙の本って、ずっと残るからめっちゃ緊張します……!
なので、自分の中で「ヨシ!」って思えてからでないと怖くて作業ができないのです。(たぶん心配しなくても紙の本はあまり買われない気がするけども)

自著を本屋さんの片隅に並べる

これは以前、noteにも書いた、最終的な私の夢です。

自著の2冊を、人格OverDriveさんで素敵なペーパーバックに仕上げていただきました。
その本を手にした時、「君シリーズ」を加えた計4冊を、本屋さんの片隅に並べてみたい!と思うようになりました。

今は個人経営の素敵な本屋さんがたくさん増えてますよね。
うまくディスプレイできるかわからないけれど、棚をお借りして、自著を並べてみたいのです♪

ということで、久しぶりに拙著の紙本を少しだけ宣伝させてください♪

『おもちゃの指輪が絆ぐ時』
”家族”
”記憶”をテーマにした短編集となります。
私の第一作目となる『記憶の森の魔女』はとても短いお話ですが、「この短編集に収録したことにより完成した」と著者自身、思っております。

私は基本的に、自分が読みたい・書きたいものを書いていくスタイルなのですが、第一作目となる『記憶の森の魔女』そして、表題作の『おもちゃの指輪が絆ぐ時』は、伝えたい、届けたい、という強い思いで書いた作品です。

少し重たい内容なので、電子書籍版の発売当初は宣伝をためらっていた時期もありましたが、読者様からいただく感想に背中を押していただいて「そうだ、この作品はたくさんの人に読んでほしい。届けたい、と思って書いたお話だった」と思い出すことができました。
拙著の中で一番、世に送り出したい本です。


『行き先はきくな』
こちらはガラッと雰囲気が変わりまして……タイトルからも分かる通り、ダジャレです。コメディです。
勘違いから目的地の一つ手前で終電を降りてしまったエリが、深夜の「大倉山」を、「菊名」目指してさまよい歩きます。
次々に出会うめんどくさい面々。エリは菊名にたどり着けるのか!?

軽い筆致でどんどんストーリーが進みます。
こちらは頭からっぽにして、楽しんでいただけたら幸いです。

両極端の2冊。よろしかったら、よろしくね♪

ってゆか、そろそろ今年半分終わっちゃいそうな勢いじゃないですか!?
せめて今年中には連載始められますように!

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