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「利益を生み出す」と「社会を良くする」は両立できるのか

パーパス「意義化」する経済とその先

日々、買うとは?売るとは?社会を良くするとは?を考える自分を整理してくれた本。仕事に活かすにはまだまだ能力的な伸び代があるし、もっと早く走らねばと焦りもありますが、ワクワクする本でした。

企業は誰のためで、ビジネスは誰の何を解決するのか、そして、利益を追い求める中で地球をないがしろにしてきた人間が、「利益を生み出す」と「社会を良くする」は両立しなければならないステージにいることを書いてる(そんなの昔から言われてるけれど)本です。

2014年に並川進さんが出された、『Communication Shift』の表題の、「モノを売る」から「社会を良くする」コミュニケーションへ という世界は、少しずつ実現に近づいているし、それ以上に、地球の悲鳴が目の前にわかりやすく歪みとなって現れてきたこの数年、私たちは目の前の利益ばかりを追ってはいられない状態にあります。


『喉が渇いてから井戸を掘っても遅い』
今目の前を見るのではなく、先を見て人生設計をしなさいと、経営の大先輩から教わってきたことは、人類が地球の資源に対して考えなければいけないことにも全て繋がっています。
まず目の前の行動から変えていきます。

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