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焚火の揺らぎと心の揺らぎ

緊張したよ、というお話しを。
6/23(金)未来世代法対話会(略)のサブファシリに入った。
全くの新しい場で、運営側の仲間はいても参加者の皆さんは私にとって初めましての人ばかり。結構な緊張。ちょっとびっくりする。
うまく声帯が開かない。声が詰まる。息が浅い。役割があったのでやらなくちゃというプレッシャー、知らない人ばかりの環境に対する不安。
あぁ、今凄く緊張しているなと思いながら緊張の真ん中にただいることしかできない。

でも不思議と怖くはない。うまくできなかったら、謝ればいい。
…中盤からやっと凪いでくる。最後はそのままその場にいることができた。私の中に何が起きたんだろう。何に赦されたんだろう。
人と人は、面白いなと思う。

それで、若い頃から芸能界で活躍するということと、その世界の中で成長したり発達させていったり人格を形成していくことって、どんなことなんだろうなぁ…とぼんやり思った。対話会のシンボルに焚き火があって、焚き火の映像を見ていたからからかな、と思い当たる。キャンドル…

若い頃からのストレスとプレッシャーでジャニーズの男の子達は背が伸びないんだよ、と聞いたことがあるのだけれど、それがほんとかどうかはわからないけれど。
ストレス源の質も母体も違えども、線量の高い地に新しく作られた高校の生徒たちも、そしてその生徒たちにここは安全だとアピールさせることも、
大人が利用するという文脈で同様のものが生産されているんじゃないかな、と思う。

子がどんなにやりたい、と言っても選んではいけないものはあると思う。

そして自分の働きかけで何かが良き方向に少しでも動くなら、やらなくちゃなと思う。気づいて欲しい。自分を護って欲しい。

会が終ってから自分のコンフォートゾーンを思った。居心地のいい馴染みの場、気心のしれた仲間と顔なじみの参加者の皆さん。慣れてはいても馴れ合いにはせずに、毎回新しい気づきの生まれる場。毎回、誰か1人は必ずぐっと潜ってからキラっとしたものを発見して掴んでいく。
始まってから確か3年目(2年目?)良い場になっているなと思う朝でした。

というわけで、来月4日にそんな良い場が開かれますよというお知らせと、7/27(木)の夜は今度は私がメインファシリで「ことばの焚き火・対話会」が開かれます。がんばろう、同時にふんわりあろう。。


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