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やる気とパフォーマンスを上げるには?

やる気を出したい、パフォーマンスを上げたい時に
思うようにいかないのはどうして???

今回は、
心理学者のロバート・ヤーキーズとJ.D.ドットソンが
ネズミを用いた実験で発見した、
生理心理学の「ヤーキーズ・ドットソンの法則」を
出来るだけ分かりやすく紹介します。

あなたの気持ちが少し楽になるヒントになれば嬉しいです。

やる気はやり始めると出てきます。

なかなかやる気が出ない時は、「退屈」状態。

軽いチャレンジをし続けることによって、
自分に少しストレスをかけると、
段々パフォーマンスが上がってきます。
興味関心も増えてきて、もっとやる気も出てきます。

適度なストレスがかかっている時が
一番最適なパフォーマンスが出来る状態です。

しかし、ストレスもかけすぎると、段々疲れてきて、
倦怠感、疲労困憊、健康障害、神経衰弱、燃え尽き症候群へと
発展していきます。

つまり、
高すぎない低すぎない適度なストレスの時に、
人は最適なパフォーマンスが発揮できる
のです。

簡単な課題や単純作業をする時には
強めのストレスをかけるとパフォーマンスは上がるので、
ついついストレスをかけた方が良いように思いがちです。

でも、難しい課題にチャレンジしている時には、
ストレスのかけ過ぎに注意しましょう。

人はずっと走り続けることはできません

頑張っても頑張っても
パフォーマンスが落ちていると感じる時は、
一旦立ち止まって休みましょう。

真面目で勤勉な日本人は、休むことを怖がる傾向があります。
私もその1人です。
頑張ろうと言う気持ちと、思うように進まない焦りとで
最近はパフォーマンスが落ちてると感じています。

休んで栄養を取れば、また走ることが出来ます

つまり、
やる気が出ない時には、軽いチャレンジで動き始めてみる
頑張ってるのにパフォーマンスが上がらないと感じる時は、
ストレスが強すぎる可能性が高いので、一旦立ち止まって休む
ストレスレベルをもう少し低く設定する
というのを、やってみて下さい。

アメリカは今週末からサンクスギビングホリデーに入ります。
明日の金曜は学校も半日で終わり、来週いっぱいお休みです。

アメリカはこうした長期休みが多いから、
ストレスをかけることと、休むことのバランスが
取りやすいのかもしれません。

良い機会なので、
私も心の休息と心の栄養をたっぷりとってきますね。

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