アンガーマネジメント・セミナーに参加しての気づき

日本アンガーマネジメント協会の講師による
アンガーマネジメント・セミナーを受けました。

このセミナーを受けるまで、
なんとなく、「怒っちゃいけない」って
怒ってしまう自分にダメ出ししてました。

怒りは悪いことではない。
怒りは身を守るための感情。
怒っている人は大切にしている価値観が、
脅かされてるから、それを守ろうとしている。

「なんでそんなことで怒ってるの？」
じゃなくて、
「何を守りたいから怒ってるのかな？」
そう考えると、人に対しても自分に対しても
優しくなれるって思います。
　

セミナーで怒りを感じた出来事を
書き出すワークがありました。　

１ヶ月前くらいの出来事ですが、
私の帰りが遅かったことに夫が「何してたの？」って
言ったんですよね。
私がもっと早く帰ってくると思っていたし、
頼みたい用事もあったそう。
別に非難されたわけじゃないんだけど、
私はすごく腹が立ったんです。

夫の何にそんなに腹が立ったんだろう？と
後で冷静になって考えてみました。
すると、夫の期待に応えられなかった自分に
腹を立てていたんだと気づきました。

私の中で、「夫の役に立つべき」という
ルールがあって、それが果たせなかった。
まるで、「お前は役立たずだ！」と
夫に指摘されたかのように感じて腹が立った。
本当は自分に腹が立ってるのに、
思いっきり逆ギレですよね（苦笑）。


このセミナーで学ぶ前は
些細なことで怒ってしまった自分が悪いと
自分を攻撃してました。

セミナーで学んで、
何を大切にしたいから怒ったのかを考えると、
「なんだ、私は夫のことが好きなんじゃん」って
自分に優しくなれました。


人に優しくなれるアンガーマネージメント。
多くの人に知ってもらいたいです。

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