【統一デザインで色違い戦略】
【統一デザインで色違い戦略】
私は運送会社の経営者向けの電子書籍を、
シリーズで6冊出しています。
1冊目の出版当初から、
「運送業の電子書籍といえば、トラック20台シリーズ」
という位置づけがとりたいと考えていました。
そのため、以下のように、
同じデザインで、色違いの本を、
出していったというわけです。
表紙のデザイナーさんには、
最初に作ってもらったときに、
今後、同じデザインで使い回すことを伝えて、
著作権を買い取りしています。
Amazonの電子書籍で、
「運送会社」というキーワードで検索すると、
私の色違い本が、
ずらりと並んで表示されます。
気に入ったものは、
シリーズでそろえたくなるのが人間の心理です。
ですから、
「赤」を読んで気に入ってくれた人は、
「他の色も読もう」と、
思ってもらえるかもしれませんよね。
さらには、
新しい本を出版すると同時に、
「この本を買った人は、
この本も買っています」と、
Amazonが勝手に紹介してくれるので、
買ってもらえる可能性が高くなるわけです。
特定の業界内で、知名度をあげたい、
または、
特定のキーワードで、位置づけをとりたいと考えている人は、
こんな感じで、パッと見、
「同じシリーズだ」と分かるように、
特徴的なデザインで、
色違いシリーズで出すのがオススメです。
あなたの出版の、
参考にしてみて下さいね。
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