(12)要介護3と要介護1

義母は2021年春に要介護3、義父は今年2023年5月に要介護1、とうとう義両親二人とも要介護だ。育児もまだあと数年あるのに、もう少ししっかりしててほしかった、2人の自宅介護なんてできるのだろうか…という不安とともに、介護認定がおりたことで、これで、何かあったときには介護サービスの利用ができると思うと、まずは一歩進んだ、という気持ちと半々、といったところだろうか。義父はまだデイサービスなどの介護サービスは利用していない。季節も曜日も時間もわからないし、日々の買い物代として渡すお金もすぐに亡くしてしまうけど(ズボンのポケット、枕の下、布団の下、タンスの引き出し、いろんなところから見つかる)、食事やトイレといった身の回りのことはだいたい自分でできている。子どもたちの大事な用事があるときには、子どもたちを優先できるように。そのための、念のための申請だった。のはずだった…。しかし、この介護申請から認定までの1か月の間も、義父の認知症は進んでいっている気がする…。絶対進んでる…。これも調査員さんに言いたかったわ…ということがいくつも出てくる…。その最たるものが、初の徘徊だ。


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