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旅の喜びは出会い

海外に行くと、世界遺産や観光地にも足を運びますが、やはり見てみたくなるのは、その国の今の生活です。

今回のスリランカでも、田舎の住居や野菜卸売市場などにも立ち寄らせていただきました。

今日は、田舎の民家のご紹介。

優しそうな女性がいらしたので、お家の中を見せていただきました。娘さんと二人で住んでいるそうです。

家は、レンガを積み上げて作られています。地震がないし、年中気温も変わらないので、窓や扉は開けっぱなしです。

ベッドルームの窓には、ピンクの布が貼り付けてあり、部屋全体にピンク色の光が入ってきて、なんだかラブリーです。

リビングルームの片隅に、食器や調味料が置かれていて、基本的に全てプラスチックです。

台所は、家の裏側にあり、スリランカカレーを作るためのお鍋がいくつもおいてありました。

お湯を沸かすのは、木の枝などを燃料にしているそうです。

家の敷地は広くて、芋やカレーに使えるハーブなどを育てているそうです。

キッチンの全景です。カレーを作るときはプロパンガスを繋いだガスコンロを使っているそうです。

レンガを使って、ゴミを焼却スペースを作ったり、生活のかなりの部分がDIYです。
木の向こうに見えるのが子供達家族の家だそうです。子供たちの家の方が立派です。

家の前では、娘さんがキングココナッツを売っています。1つ250円程でした。

スリランカの田舎の方々は、皆さんとても親切で、基本的にお願いしたら余程のことがない限り、拒否したり断ったりしないそうです。
とにかくみんな優しいです。

今日も、車がエンストしてしまいましたが、近くにいた人たちが集まってきて、あれやこれやと解決策を考えてくれて、通りすがりのトゥクトゥクのドライバーさんがバッテリーを繋いで助けてくれました。

旅の喜びは、やはり人との出会いだと改めて思うスリランカでした。

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