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クミ長のフランスかぶれ滞在記⑦ 初夢は仕事してる自分

フランスはどこに行っても回る何かがある

2023

2022の名残を惜しむ

新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。

気まぐれになっていたNOTEが、フランスかぶれ滞在記になっても読んで頂いてありがとうございます。行き当たりばったり無計画なのはたぶん今年も変わりません。それでも、新年に思うこと。

大みそか、政治家は政治活動というより批判の多い選挙活動の準備で忙しくしています。当選しないとしたい仕事はできない。当選するためにはしたい仕事を横においても選挙活動しなければ当選にはたどり着かない。知名度上げることばかりやっていて、仕事してないと批判を受ける年末年始。


そんなこんなで凹んでいるクライアントや、新人候補者、乗り換え立候補を検討している人もいて、オンラインコンサルティングは大みそかも気ぜわしく悩ましいうちに夜となりました。

夕食は早めに外で済ませて部屋に戻ると、突然花火の音が!

寝落ちしているうちに新年になったらしい

Bonne année!

テレビでも2023!Bonne année!

3年前パリでこれ見て興奮していた

初夢

寝ぼけたまま年明けを迎え、シャンパンで乾杯してまた寝落ちし、目が覚めたら初夢でした。

一富士二鷹三茄子
そのどれも出演してくれてはいないけど
仕事してました。
机に向かって、パソコンで何か書いてました。かなり必死で、集中して書いてました。

なんだろ、この初夢。
まいっか。

1日はどうしても行きたいところがあり、さっそくそちらへ。

カンヌ


ニースから車で30分。隣町にカンヌがあります。そう、カンヌ国際映画祭のカンヌです。あのレッドカーペットを見るたびに、「あそこに立ってみたい」「行ってみたい」と思っていた場所。

新年の縁起が良い時に、行ってしまえ!

というわけで(どんな

やればできる。あっさりと到着。
あの会場となるコンベンションセンターの前、足元を見ると

左はデビッドリンチ!右はベンガザラ(知らんけど)!
シャロンストーン♡
ピンクパンサー?!
ジョージクルーニー♡

ここは誰もが盛り上がれます。写真撮るだけでワクワクしました。


ここに立つと決めた人たち

スピルバーグ監督♪

このレッドカーペットに降り立った人達は、どうしてそれができたんだろう。手形を残した人は、なぜこれができたんだろう。

何となく「すごい人だから」「才能があるから」「だってすごいじゃん」
こんな風にとらえて「へぇ」って終わるのが、感想になりがちだけど、私は違うと思う。

カンヌのレッドカーペットを踏みしめたい、と思った。
あそこに手形を残したい!と願った。

身体の奥から腕が出てきて掴もうとするくるらい、それが欲しかったんだと思う。欲しくて欲しくて、狂おしく欲しくて。

その欲しさ加減が他の人を圧倒した。その印がこれなんだと。

新年の1日の最初の最初につくづく思った。


手に入らないもの

様々な欧州の国からここを目指してきた人の優雅さ

願っても手にはいらないものもある。健康な身体だったり、理知的な頭脳だったり、絶世の美女といわれる容姿だったり、美しい歌声だったり、世界一の身体能力だったり。

でも、手に入らないと思ったとき、望んでいただろうかとも思う。どうしてもそれが欲しいと、私は望んでいただろうか。

欲しいと願う

今年のTODO

自分が望んでいることも知らずに、何かを手に入れることはできないと思う。

あなたの欲しいものは何ですか。それを欲しいと望んでいますか。欲しいのに欲しいと思っていない理由は何ですか。人生、いつまでそれができますか。

生きているうちに我が儘でいよう。

私の新年の信念。

本年も宜しくお願いします。

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