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企業に対する依存性と洗脳

なんて、重そうなタイトルですけれど、転職したいマンなんですよね。とはいえ、転職に関する話をまとめていくわけでもないので「なんだよ参考にならねぇ」と思われた方、ごめんなさい。

企業の方針、想いと現実

僕は1度転職し、今2社目ですが、なんだか能力の限界を感じているところです。マーケティング職ですが、正解がなかなかわからないし、評価も難しいだろうし、これが成果ですと胸張って言える数字もあげられていない。
マーケティング部というものができたのはまだ数年といったところです。
実際はもっと前からあって、企画部的な動きだったのですが、ちゃんとマーケティングしましょう、という方針が出て、機能し始めたのがつい最近といった状態です。実際に機能させ始めたら思うように成果がでない、というのが経営層から観た現状なんだと思います。至らぬー。至らぬなぁ。

企業として成長させたいから、マーケティング機能する部署、役割を当てがいましょう、というのは何となくわかります。アホな僕でも。マーケティング能力は廃れないと、個人的にも考えているので、「やったねなきごりら、スキルが増えるよ」という感じで発足当時は喜んでいました。
しかし、ことはそう簡単には運びません。
だって、やり方誰もわかんないんだもの。

上司に描く像

会社が出す指示、指令を「はぁ?よくわかんねぇ」と思う事はありますか?僕の上司は、割と同じように「はぁ?なんやそれ」と思ってくれるし、社長に直接話をしに行って、かみ砕いたうえで、部の方針を示してくれるので、とてもありがたく思っています。
前の上司は、「社長がやるっていってるから、やるんだ」と、納得いかないことも多くて、僕が直接社長に話に行ったら「余計なことすんな」感出してくる人だったので、大違いです。
僕は、父親がいなかったのですが、理想の上司ってのは、なんだか父親のようなものなのかなと、なんとなく思うようになりました。父親いないから比較はおかしいかも。(カブトムシの味がするぅーってやつですかね)
だから僕は、父親に褒められたいこどものごとく、邁進するわけです。

奇しくも洗脳か

企業理念に則って働いているうちに、それなりに考え方も寄っていきます。たぶんそれは、その方が評価されるからだと思います。ふと思い返すと、これは一種の洗脳に近い心境の変化が生じていたんじゃないかと思うことがあります。
実際、父親代わりに思っている僕の上司は、正直めちゃめちゃ怖いです。成果が出ないことに大きく叱責しませんが、過程でブレた判断や狙いがロジカルではない企画、プレゼンに対してはめちゃめちゃ詰められます。
他部署から見ると、結構激しい叱責に見えます。でも僕は、「あぁこの人、マジで成果出させるために叱ってくれてるんだ」と思う方が強いんです。
別の部署の人には、「それ洗脳されとるで」と茶化されるんですが、一理あるとは思うものの、(そうかなぁ)と思っていて(その時点で洗脳?)、これがループします。

一種の洗脳でもいいじゃん?だめ?

基本的に、怒られても成果でるならいいじゃんというマインド作って挑みます。たぶん、心はズタズタ。割と泣かされることもあります。でもそれでも結果が、成果が出るならいいやと、考えているのは生粋の社畜かな…。
アメと鞭がとてもうまい方で、きっとそれなりにこちらの承認欲求は満たされているんだと思います。うすーく感じているブラック感も、本人の捉え方次第やなぁと思ったりもするわけで。転職がちらつきはするけど、それなりの給料もらえているから、まぁまだがんばってみるかと思えます。
あー、なんだこれ、依存してる?とふと思ったのでした。

おわり

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