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耳が忙しくなったら、読書量と歩数が増えたけど、体重は減らない話

私の耳は朝から忙しい。

何のこっちゃと思うかもしれないけど、耳読書に取られる時間が非常に多いのだ。

✅朝ごはんを作りながら、耳読書。
✅息子が学校へ送った後に、ジョギング(ほぼ歩きをしながら)耳読書。
✅午後、子どもたちを習い事の送迎の間も耳読書。
✅その他の車の運転もすべて耳読書。
✅家の家事をしている間(洗濯回すとか)も耳読書。

要はながらでできる時にはすべて耳読書。

きっかけは至ってシンプル。
日本では主な移動手段は電車と自転車だったけど、アメリカで車が日常生活の足になったこと。とにかく車の移動時間が長い。そして手は離せないけど、耳だけは空いてる。

その時間を利用してAmazonオーディブルを始めたのだ。
当時のAmazonオーディブルは月に1冊をコインで購入、無料で読める方式だったのでオーディブルでは月に1冊。その1冊が終わったら他の時間はPod CastやVoicyなどを利用していた。

ところが。
ところがである。
1月末から何度オーディブルが聴き放題に。

そしたら2月のオーディブル時間が飛躍的に伸びた。
トータル48時間。
1日辺り1.7時間。(だいたい1時間40分)

1日平均1時間40分の読書量ってなかなかすごくない?(自画自賛)
少なくともワンオペで仕事と育児で命削っていた時は読書どころじゃなかった。

2月だけガツんと伸びている。1日あたり平均1時間40分の読書

日本語だと小説や簡単なエッセー、ビジネス本の軽いものだと1.4倍速。速度を早めに回すのでどんどん進むのである。
「銃・病原菌・鉄」などの重めのものだと1.0〜1.2倍速。
1.4倍とかだと、理解が追いつかないまま話が進む。
ちなみに英語は1.0の等倍速で回している。

そしてこの耳読書。
思いがけない効果まであった。

聴き放題になると、コインの数など気にしなくていいため、どんどん本を聴きたくなるのである。続きが聞きたいしという理由で、その時間を捻出するために特にわけもなくウォーキングまで始めた。

「アメリカ生活あるある」だけど、アメリカに住むと、驚くほど歩かない。

全ての移動がほぼ車だからだ。
家で仕事とかしてる夫に至っては1日の歩数が500歩とかある。
500歩って。

1日10000歩って標語のように言われるけど、500歩ってふざけてるんですかレベル。わずか1/20。

私の場合は、500歩というのはないが、2000歩なんてこともある。
だから私と夫は午前中のウォーキング(時々走る)と午後のテニスを平日の日課にしている。ちなみにテニスは歩数に含まれない、なぜならiphoneもってプレイしないから。

その私が。耳が忙しくなってから歩数が増えたのだ。
本の続きが聞きたい という単純な理由で。

目標を7000歩/日に設定。達成すると赤からグリーンになる

せっかくなので、毎日の歩数に目標を設定しようと7000歩を1日のターゲットとした。すると微妙に足りない時は目標を達成するために夜も軽いウォーキング(ジョギング)をするようになったのだ。そしてその間にさらに耳読が増える。

自慢じゃじゃないが、私が苦労とか忍耐とか苦手である。
夫いわく、自分に限りなく優しい(甘い)らしい。
よって今までの人生も忍耐よりも要領で生きてきたタイプ。

その私が7000歩(1万じゃないところが私らしいが)という目標を継続している。おまけに読書量も増えてる。

歩く量が増えると、多少走ることも苦でなくなってくる。
するとウォーキングばかりだった散歩に軽く走るという動作が増えてくる。そして歩いたり走ったりすると体力がついてさらに走れるようになってくるのだ

なんと、絵に描いたような好循環。

ちなみにこの好循環が始まって2ヶ月ほど経つが、体重は減少しているわけでもない。もともとスリム体型で体重なんて気にしたことなかった私でも40代になるとそうも言ってられない。
代謝が落ちるから気付いたら増えたりするのだ。
今後、耳読が増えて、さらに歩数が増えて、体重まで減り始めたらその時は鬼の首をとったように後日談としてnoteで紹介したい。

今日の学び:耳読最高






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