アメリカの小学校で日本文化紹介してみた
11月中旬のこと。
アメリカの息子の通う小学校のクラスで、息子と一緒に日本文化を紹介してみた。
機会を見て、前からやりたいと思っていた。
今年は、先生との懇談があったから、先生にその相談してついに実現した。
息子の小学校はダイバーシティに富んでいる。
本当に多様な驚くほどのバックグラウンドを持つ人々の集まり。
アメリカ国籍は持っているけれども、ファミリールーツはアジアはインド、中国、韓国、台湾からイランまで、中南米、ヨーロッパもハンガリーもいれば、ロシア、ウクライナもいる。
日本人も割といる地域だけど、この小学校には意外と日本人が少ない。
なので、いい機会じゃないかなと。
日本はどこだ?
プレゼンテーションは息子と2人で考え、ほぼ息子が作成。
ちなみに上の世界地図。
お気づきだろうか?
アメリカ中心の世界地図である。
なので、日本で使ってる世界地図も紹介。
日本中心の世界地図。
時間があればオーストラリアから見た世界地図とか南米とかで使ってる世界地図を見せても面白いかもしれない。
この後はYouTubeの力も借りて基本的なことを紹介。国土がカリフォルニアより少し大きいとか、人口はアメリカの1/3くらいとか。
子供達は単調だと飽きるからね。
興味のひく内容をクイズ形式で。
まずは食べ物編。
寿司、ラーメンは基本でしょ。
でも、なんと、味噌スープまで正解者がいた!
素晴らしい。
お次はみんな大好きアニメ編。
キャラクターもグローバルに人気。
この中では、日本で国民的人気のドラえもんが難易度高い。知らない子も結構多い。
↓日本が誇るアニメキャラクター大集合。
さらには。
日本が誇るグローバルキャラクター。
余裕のみんな正解。
今度はちょっと視点を変えて。
日本の会社知ってる問題。
車はやっぱり強いよねー。
SONYはテレビ、ニンテンドーもゲームで子供たちは知ってる。
キャノンとニコンは難しいかと思ったけど、カメラで正解が出た。
この中でアメリカンキッズに1番難易度が高かったのがパナソニック。アメリカではBtoCではすでにテレビもないので、ドライヤーや電子レンジなどの商品群。
でも1人、バッテリーと答えた子がいた。
正解!
しかし、海外でも頑張ってる企業はたくさんあるのです。今だとユニクロなどキッズも知ってる。
ぜひ、頑張ってほしいよね。
ほんと。
この企業紹介してたら、担任の先生が、
「どれだけ日本企業がみんなの日常生活に入り込んでるか、考えてみて。これらの技術力が今の便利な暮らしにつながってるのよ」と言ってくれた!
うーむ。
日本人として、そう言われるのは嬉しい😆。
お次は日本文化、その他編。
上の写真は、海外でも人気。
日本の武術。マーシャルアーツ。
ちなみに写真は空手。
空手は文字通り、素手、武器はなし、といういみなんだよと教えておいた by Wikipedia情報。
下の写真は折り紙。
オリガミは海外でも人気。
そして、ここからは折り紙教室の時間。
お題は
簡単、楽しい↑の写真にもあるイカ飛行機。
この辺りは息子の方が得意分野。
できない子を手伝いつつ、みんなで最後は飛行機飛ばし大会。
めっちゃ盛り上がる。
それにしてもアメリカンキッズは傾聴してくれる上に、問いかけたら積極的に答えてくれるからやりやすい!
反応のあるオーディエンスって、プレゼンする側からしたら最高!
今回のプレゼン。
先生との懇談の時にこういうのしたいから時間ちょうだいってお願いしたんだけど、やってみてよかった!
「やろうかな、どうしようかな」と迷ってる方がいればぜひやってほしい。
いいこといっぱい。
✔︎そもそも、みんなの前でプレゼンって、息子の訓練になるし、とっても良い機会
✔︎日本の文化も知ってもらえる(私もその良さを再確認できるという隠れメリットあり)
✔︎何よりも楽しい!
✔︎おまけに私は息子の学校での様子が見れる!
といういいことづくめ!
強いていうなら、今回のプレゼン
メインスピーカー=息子
アシスタント=私
という構図だったのだが、メインスピーカーの声小さすぎて、アシスタントがだんだんでしゃばって最後はメインスピーカーになるという失態を犯してしまったのが反省点。
そんなアシスタントにはBe Patientという言葉を捧げたい。
ま、そんなこんなで約30分。
あっという間に過ぎ去った。
最後は定番
ありがとうで締めくくり。
私も今年はnoteを少しサボりつつ、それにも関わらずたくさんの方に読んでいただきありがとうございました。
来年もゆるりと更新していきたいとおもいます。
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