見出し画像

#69 記憶に残る人って確かにいるもんだ。 「人生の脚本を書き換えてみた」

こんにちは、くみです。

講演で聞く話は、ほとんどの場合
すぐ忘れちゃう。
そんな中、Iさんは別だった

主催者だったけど、講演をメモしたノートを切り取って
今も手帳に入れて時々見返すくらい。

Iさんは、ひまわりみたいに明るい笑顔をする人だった。
一緒にいるだけでパワーがもらえるような。
オレンジ色の素敵な名刺入れを持っていたけど、
オレンジ色が似合ってた。

日系エアラインからキャリアを
スタートし、39歳でセールスに。
今までは空港やオフィス勤務だったけど、
セールスという新しい仕事にした時に
決意したそうだ。

「人生の脚本を書き換えてみた」って。


「今の自分が明日の自分を創る
だから問題を自分の側に捉え、自分で解決策を考える。
夢は言葉にする。
そして行動する。
行動するっていうのは、自分に対して期待すること。
自分に期待し、行動し続ければ、夢は実現する」

ものすごく明るい笑顔でそう言ってた。
短大卒で、見えない壁を感じると
言っても仕方ない。
事実は変わらないから。
変えられるのは自分。

Iさんは、39歳で人生の脚本を書き直して以来、
41歳で夜間と土日の大学院に通い、
46歳で海外駐在。

文字通り、今の仕事が次の仕事を決める
を体現していた。

その後、独立し、現在は、
組織開発や人材開発を支援する会社を
立ち上げて、学校や企業に講演を
している。

時には愚痴を言いたく
なることもあるけど、
愚痴は言ってはいけないのではなく、
いう相手を間違えたらいけない。
人を選んで言いなさい と。

そして繰り返し言っていたのは、
自分の考え方一つで未来は変わっていく
ということ。

人生100年時代。
100年を24時間に例えたら、
40代のあなたは、まだお昼ご飯も
食べてないんだから、これから
どんな1日にするか楽しんでいかないと。
私(I)さんは50代、もうすぐ60になるけど
まだおやつもディナーも残ってる。
1日が終わるまで、人生を楽しむつもり
って笑顔いっぱいだった。

Iさんが大事にしている言葉。
Jim Donavanの
”This is your Life, not a Dress Rehearsal"

本日もお読みいただきありがとうございました。
自分の人生を生きていますか?
シンプルだけど、私は時折、Iさんの言葉を
思い出し、自分自身を振り返ります。
少しでも共感したらスキしてくださると嬉しいです。

サポートいただけたら、noteの有料noteを購入するのに使わせていただきます。note内で巡る気持ちの送り合い (Pay it forward)をしていけたら素敵だなと思っています。