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南フロリダの太陽を追いかけて① 〜アメリカの金持ちは半端ない〜

アメリカは年明け早々学校も仕事も始まる。
今年は月曜日1月3日から。

日本人的感覚からすると、まだ正月じゃん。三ヶ日だしとかいう思いがあるがそんなものはこれっぽっちも通じず。容赦無く始まるのです。

そこで年末に行った南フロリダへ脳内現実逃避
まだまだ海外旅行がままならない今日この頃。

「一生のうち行きたいところ100リスト」にも、ぜひ加えてほしい場所が南フロリダにはたくさん。旅の思いがまだまだ熱いうちに、noteでそれを放出したい。

フロリダはサンシャインステイト(Sunshine State)。太陽が眩しい。

アメリカは州ごとに愛称がある。
例えば、カリフォルニアはゴールデン・ステイト。昔ゴールドラッシュでカリフォルニアに行き着いたことから金の州。ニューヨークはエンパイア・ステイト(帝国の州)。そしてここフロリダはサンシャイン・ステイト(太陽の光の州)。

その名の通り、冬でも太陽がいっぱい。
緯度的にもアメリカ最南端はフロリダの南にあるキーウェスト。
寒い冬を嫌がって東海岸の金持ちがこぞって冬に別荘で過ごすのもやっぱりフロリダ。前大統領のトランプさんが別荘持って(他にもあるかもしれんが)ゴルフしてるのもフロリダ。

ディズニーだけじゃないよ。フロリダの見所

フロリダと聞くと、ついついディズニワールドのオーランドばかり目に止まってしまうが、それだけじゃないのがフロリダの魅力。
今回はオーランドは寄らずにタンパからマイアミ、ちょっと北上して街を散策。エバーグレーズ国立公園からキーウェストまで。

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グーグルマップ的には9時間強。途中、ちょこちょこと脇に逸れるので大体10時間から11時間は運転する距離を時間をかけて旅行。

今回はその中でも金持ちの集まる街、フォートローダーデールを紹介。

アメリカの金持ち半端ないのがわかるフォート・ローダーデール

マイアミから北上すること40分。フォートローダーデールはフロリダ南東部の海岸に面した都市。ビーチや、船遊びができる運河だけど、なんといっても豪邸がある街。

その様子はアメリカ版の水の都ベニス。
一軒一軒にすべて桟橋があって、そこに自分専用船が停泊している。

こんな豪邸には住めないよ〜なんて、庶民にはこういう運河をクルーズする観光船が出ている。言ってみれば下界の民が殿上人の生活を垣間見るツ
アー。

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ハリウッドにも豪邸ツアーがあるけど、東海岸にもある。

運河沿いにはヤシの木に囲まれた豪邸が立ち並びます
豪邸には必ず、船もプールもついている。

きっとニューヨークとかに住んでるリッチアメリカ人は休みになるとプライベートジェットで近くの空港まで来て、ちょろっと車に乗って別荘に入り優雅に休日を過ごすにちがいない。

スタイリッシュな家からトラッディショナルな家までいろいろあってそれだけで目の保養。

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息子はわりと、下の別荘みたいなスタリッシュなタイプがお好みらしく、マインクラフトで豪邸をプレゼントしてくれるそう。旅から帰宅して数日経つけど豪邸すぎてまだ土台の土台の土台くらいしかできあがってない。

母は気長に待っております

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何軒も見ていると、だんだん感覚が麻痺してきて、下界の民のくせに「あの家はそこまで大したことないね」とか言い出す始末。天上界で大したことない家でも下界の民には手が届きません。


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時折、船に乗っている天上界の住人たちに遭遇。

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天上界の生活気分を味わうあっという間の90分。

下船後は自らの現実を直面し、「うわ、駐車場料金、超過しちゃったかな」とたかだか数ドルの心配をする庶民な我々。天上界への道はまだまだ遠そう....

ちなみにトランプさんは、パームビーチというこのフォートローダーデールからさらに北上1時間くらいのスーパーリッチなところに別荘(今はこちらを主にしているらしい)を持っているらしい。
こちらも機会があればぜひ。


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