#148 グランドキャニオンの壮大な景色を見ながら仕事に対して思うこと
ちょっと少し前のこと。
グランドキャニオンに行ったときのこと。山頂にショップがあった。
専用のバスでしか入れない山道をずーっと登って、そこの最終ポイントにあるところにポツンと立っているショップ。
コーヒーとかちょっとした飲み物も置いてあるところ。
この記事の表紙写真にあるショップで煉瓦造りのおしゃれなショップ。
眼科にはグランドキャニオンの壮大な景色が拡がっている。
店の中に入ると数人のお客とショップの店員さんが1人。
彼らの会話によると、そのショップの店員さん。
元々、一時的な求人でここの仕事を申し込んだそう。
でも始めてみたら結構気に入ったので、契約を延長してパーマネントで働いてるらしい。(パーマネントって言ってももちろん未来永劫というわけでなく、本人は辞めたくなったら辞めると思う。)
それを聞いていると、「これが必要なんだよ」って思ったんですよね。
どういうことか?
うまく説明できるかわからないけど、日本人の場合、「仕事」が自分の中心で、仕事に自分が振り回されてしまっている。だから心がサイン出しても気づかずがんばって、果てはメンタルになっちゃったりするし、そうならなくても長時間労働やサービス残業をしてします。
でもこのショップのお兄さん。ちゃんと中心に「自分」がいて、自分が仕事を選択している。自分があるから、「ちょっと興味があって」新しい仕事に応募するし、「それが気に入ったから」もうちょっと続けてみようかという発想になる。
なんというか仕事に対してもっと自由なんだろうと思う。
「自分が未熟で仕事もまだ遅いから、1時間早くきて準備しよう。そんで持って就業時間後は他の人もいるし、もうちょっと頑張ろう。」とか考えるのって楽しくないし、仕事や周囲が中心にいて、全然心が自由じゃない。
私が求めるのは、自分が自分で人生決めているっていう感覚。
それはたとえ会社員という雇われる身でも持っていてもいいんじゃない?
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