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旅の準備:元添乗員のパッキング方法

こんにちは、kumiです。
前回アップしたお題は応募期間過ぎちゃってたので今度こそちゃんと期限内に。。。
ということで、私の持っている知識の中でシェアできるお題を見つけました。
「旅の準備」です。

私は以前海外旅行専門会社に勤めており、添乗員として世界各国をお客様と回ってきました。下手したらツアーから帰ってきて、次のツアー出発まであいだ5日でまた飛行機に乗って飛んでいく、という生活をしていたので、スーツケースの準備に関してはプロでした。
(ついでにお客様のスーツケースを片手で持ち上げて、預け入れ荷物の規定重量オーバーか大丈夫かの重量判断まで出来ました笑)

添乗員職を離れてしばらく経ちますが、今度はハワイ在住で幼児連れで日本一時帰国をしたりしているので、引き続きパッキングをする機会は多いです。

そんな私のパッキング方法をご紹介します。

1、パッキングするスーツケース選び

海外旅行に行くことになって準備をしよう、と思ったらまず用意すべきはスーツケースですよね。
スーツケース売り場には多種多様の大きさ、デザインのスーツケースがあります。
元添乗員の私、それなりにスーツケースにはこだわりがあります。
先日「マツコの知らない世界」でスーツケース特集をやってまして、「わかるー!!」と連呼しまくって旦那に引かれました。笑

(1)大きさ

スーツケースを選ぶ際、まず大きさに悩むと思います。
3日用とか7日用とか色々ありますが、どれを選べばいいのか?

はっきり言います。「大は小を兼ねる」です。笑
そして「デカすぎるのは無駄」です。笑

もちろん国内旅行で3日間とかなら、いわゆる飛行機の機内持ち込みサイズで十分だと思います。

海外旅行で1週間などの場合、私は約75Lサイズのスーツケースを使用しています。
身長160cmの私だと、ちょうど足の付け根くらいまでの高さのスーツケースです。
このスーツケースで1週間程度のツアーから、20日以上の長期ツアーまで対応していました。

もっと大きい90Lのスーツケース等もありますが、ここまで大きいと持ち運びがしにくいです(片手で転がしにくい=両手が塞がる、空港での段差やバス積載などで持ち上げにくい)。
あと、容量もデカいので多く入れすぎて航空会社の一般的な預け入れ手荷物重量制限20kgを超過する可能性が高くなります。

中途半端な50Lとかのを買うくらいなら75Lのを買っておくのがいいと思いますし、反対に大きすぎるのも扱いに困ります。大体70-80Lサイズのスーツケースであれば、とりあえずどんな期間の旅行にも対応出来ます。

(2)デザイン

スーツケースのデザインには、大きく分けて開閉がジッパー式か金具のロック式、両開きで両方に荷物を入れられるもの、箱のようになっていて片面に荷物を入れるものがあります。
私は王道の両開きタイプで、金具ロック式のものを使っています。

これに関してはもう好みなので、お好きなものでいいと思いますが、最近主流になっているジッパータイプ、私は好きではありません。
理由は、

  • 開閉がめんどい

  • パンパンの荷物を無理やり閉じにくい

  • 雨がジッパーの布部分から染み込む

  • 壊されやすそう

  • 壊れた時に応急処置がしにくい

これまで主流だった金具のパチンととめるタイプであれば、金具をいじるだけで開け閉めできますし、パンパンに詰めたスーツケースも、上に乗って無理やり閉めるのも簡単。
空港で想像以上に乱暴な扱いを受けるスーツケースなので、稀に破壊されて出てきますが、金具のロック式であればフレームがしっかりしているので、とりあえずどこか一箇所ぐるっとバンドで留めておけば中身が出ることはないです。
あとはアメリカの場合、保安官(TSA)が勝手にスーツケースを任意で開けてチェックするんですが、ジッパーを無理やり閉めようとしたらしく、中の洋服とジッパーが噛んでしまった状態でお客様のスーツケースがバゲッジクレームから出てきたことがあるので、それもあって私はジッパー式は避けています。。。

なお、私は長らく北欧メーカーのInnovatorを愛用しています。
色のバリエーションが豊富で、比較的安価(75Lで3万円くらいだったかな?)でありながら丈夫!
添乗員時代からかれこれ10年以上使ってまして、ぶっちゃけフレームが歪んでてしっかり密閉されないんですけど(笑)、それでも問題なく使ってます。

2、パッキングする物の集め方

さて、スーツケースが決まったら、持っていくものを選定して、スーツケースに詰め込んでいかなければなりません。
ガイドブックなどに持ち物チェックリストが必ずあるので、それを参考にしたとしても、それ以外にも何を持っていくべきか、悩みますよね。

元添乗員の私でも、何を持っていくべきかは毎回悩みます。
では、そんな時どのように私は用意をしているのか。

実は私、旅行が決まった1ヶ月前くらいから、部屋の隅にスーツケースを開けています。
「そんな早くからやるの!?」と思われるかもしれませんが、これ、別にちゃんと用意開始しているわけではないのです。

ながら作業と言いますか、なんとなく旅行のことを考えていて、「あ、あれ持って行ったほうがいいかな?」と思いついたタイミングで、開けてあるスーツケースにそれを放り込んでいくのです。
それをしておくと、後で現地で「あーあれスーツケースに入れようと思ってたのに忘れてた!」ってことが発生しなくなるんです。思いついたその場で突っ込んでますから。
最初にスーツケースを開けておいて物を入れるといっても、普段使っているものは早い段階で入れられません。例えばベビーの哺乳瓶とか。特に子供のものは直前まで使っているものが多いです。
そういう時は、ポストイットなどに「哺乳瓶」と書いて、開けてるスーツケースに貼り付けておいてます。

そして旅行直前、スーツケースに山盛りになった荷物を吟味、取捨選択し、スーツケースが閉まるようにパッキングを開始します。

ところで、なぜこうゆう方法を取るようになったのか。

添乗員、忘れ物があってはなりません。添乗員が自分自身のために「あ、忘れちゃったから現地で買いに行かなきゃ」などという自由時間はほぼないのです。
そしてもしもの時のために、自分は使わないだろうがお客様のために持っておくといいものが山のようにあります。しかもツアー先によってそれもまちまち。自然を見にいくツアーであれば、虫除けスプレーや痒み止め、寒さ対策にホッカイロなどもあった方がいい。年齢層が高いツアーなら湿布もあるといいかも。山のロッジに泊まるなら木造で木のささくれが刺さったりした時にピンセットあった方がいいかな、飛行機にいっぱい乗るツアーだから、貸し出せるように手持ちで重量が計れるスケールがあった方がいいかな。服装指定のある高級レストランでの食事があるから、もしお洋服がほつれたりした時用に簡単な裁縫セット持っていっておこうかな、とか考えると、ともかく持っていく候補が膨大になります。

「そんなの使う機会ないんじゃない?」と思いますが、思いついておきながら、忘れたりした時に限って必要になって現地で買わなきゃいけなくて探して駆けずり回る羽目になったり。。。笑

とはいえ、旅行会社のオフィスでの通常業務も普通にありますから、いちいち持ち物リストなんざ作ってる暇もありません。

ケータイのメモ機能で書き留めておくこともしてたんですが、たまに「なんでこれリストに入れたんだっけ?」というのが思い出せなかったりしまして。「ケータイでメモに書く」っていう行為だけだと、他のものを書いた時と記憶がごっちゃになってしまって。
でも、実際に物をスーツケースに入れれば、その物を取りに行く動きや導線を思い出せて、そこからそれを入れた理由が芋づる式に思い出せるんです。それぞれ異なる行動をすることで脳に記憶させることができると言いますか。

なので、実際にスーツケースに突っ込んでいき「忘れ物がないように」この方法を取るようになりました。

3、スーツケースに入れる量の目安

続いてスーツケースに山盛りとなった「持っていく物候補」達をひっくり返し、広げて実際に持っていく物を取捨選択していきます。

その際、まず考えておくべきは、スーツケースにどれくらいまで入れるのかです。

皆さん、旅行に行った先で、必ず何かしら、買ってしまいませんか?
旅行の記念に、自分へのご褒美に、家族や親しい友人に、職場用にばら撒きお土産などなど。
旅行に行くと、必ず荷物が増えて帰ることになります。

なので、基本的に旅行前のパッキングでは、私はスーツケースの容量の半分を目安にしています。両開きのスーツケースなら片面だけですね。

必ず半分にしなければいけないというわけではなく、なんとなくの目安なので、これより増えても減ってもいいんです。

ちなみに添乗員時代、お土産を買うことはなかったのでそれ用にスペースを作ることはしなかったのですが、添乗員としての仕事道具や現地の情報が入った分厚いファイル、お客様に現地で渡すプリント類などでスーツケースの半分は埋まっていました。そのため必然的に私個人の荷物はスーツケースのもう半分に抑えなければなりませんでした。

現在幼児2人と私の3人で日本一時帰国する際、スーツケース2個で行き来してますが、行きは全員分でスーツケース半分、もう1つのスーツケースはカラにするのを目標にしています。
実家に滞在するのでいざとなれば日本で買えばいいですし、むしろどれだけ日本の物を持って帰るスペースを作れるかに尽力しています。笑

4、パッキングする物の取捨選択

集めた「持っていく物候補」を選定していくわけですが、毎度私は部屋いっぱいにその候補達を床に並べます。
立ってその候補達を上から眺めながら、ツアーの行程を頭に思い浮かべて、その流れに沿って絶対に必要な物をピックアップして取捨選択をしていきます。

なお、海外旅行に行く時、まず家を出て空港にいき、飛行機に乗って、最初の宿泊先のホテルに到着するまで、基本的にはスーツケースを開ける機会はほとんどありません。なので、その間に必要なものは、手荷物になるので別にしておきます。

1度で全て決める必要はないので、まずは一度さっと選んでみます。
1度目で選ばれた物達は、きっと絶対不可欠なものだと感じたから選ばれています。

次に選ばれず床に残された物を見回してみます。
それぞれどんな理由で必要だと思ったのかを思い返してみながら本当にいらないか、ひとつずつ判断していきます。

広げたもの全てを見返し終わったら、持っていくものの量を確認、スーツケース半分前後に収まりそうだったらそれでOK。取捨選択終了。
持っていくものの量があまりにも多い場合は、持っていく物の中から更に「本当にいるのかな?他に持っていく物は代わりにならないか?現地で手軽に買えないかな?」など、否定的な目線で判断していくと量を削ることが出来ます。

究極の話、添乗員などの業務に従事し、旅行先でほぼ自由時間が取れない場合や、未開の地に行く場合を除いて、大抵は現地で買えます。ある程度のものは忘れてしまったり、持ってこなくても現地調達が可能なので神経質になる必要はないと思います。

あと、スーツケースは意外と量入ります。
あくまで私の感覚ですが、スーツケース半分に収まるかな?と不安になる量は、実際にパッキングしてみると半分より少し余裕がある程度で収まります。

5、いざパッキング!

入れるものも揃ったら、あとはもうパズルをするだけ。

そう、パズルです。
スーツケースへ物を詰め込む作業はまさしくパズル。スーツケースという枠の中に、ピースとなるそれぞれいろんな形をした物をうまく嵌め込んでいくだけです。

小物系はある程度ひとまとめに出来るよう、袋などに入れておくといいとは思いますが、私、洋服は比較的直置きタイプです。袋にあまり入れない(下着とかは入れとくけど)。

その理由は後に触れるとして、まずスーツケースの下側、車輪側には「重いもの」「固いもの」を入れるようにします。靴とかいっぱい物が入ってる化粧ポーチとか、シャンプーリンス類とかドライヤーとか。なんだかんだスーツケースは立てて転がしたり、立たせて置いておく機会が多いので、なるべくバランスよくするためです。
続いて真ん中には「軽いけど場所を取るもの」を入れます。下着とかジーンズとか上着類とかカバンとかですね。
そして最上部に「小さい細々したもの」を入れます。筆記用具とかアクセサリー類、靴下とか。

そして最後に隙間を埋めていく。この時に洋服が大活躍。特にトップス。笑

洋服であれば、ほぼ自由自在に大きさも太さも厚さも畳み方次第で変えられるので、空いてしまった隙間にフィットさせやすいのです。
これで隙間を埋めて、スーツケースを激しく揺らしてみても物が移動しないようでしたらひとまずパッキングOK。

スーツケースを閉じて、立ててみてバランス悪くなければそれで完了です。
もし倒れやすい場合は、重いものが上になってしまっていたり、スーツケースに入れる時に奥に固めすぎてたりします。
片面が空いている場合はなおのことスーツケースを閉じた時に真ん中に重さが来るようにしたいので、スーツケースに入れる際、1番重いものはスーツケース車輪側で、かつ手前に入れるといいと思います。

6、元添乗員の小ワザ・小ネタ

ここまで一通り元添乗員の私のパッキングをお話しました。
ここからは旅行の荷物に関するちょっとした裏技というかライフハック的なことを簡単に紹介しようと思います。

(1)捨ててもいい洋服を持っていく

旅行先にお気に入りの洋服で写真に写りたいっていうのもあるかと思いますが、捨ててもいいやーっていう洋服を持っていくと楽です。お土産が多すぎる時は現地で捨てて荷物を減らせばいいですし、ワインなどの割れ物を持って帰ってくる時に、いらない洋服でぐるぐる巻きにしてクッション材代わりにする、これなら最悪漏れてもダブル後悔に至らずに済みます。笑

(2)割れ物はフレームに沿って入れる

ワインやらお酒やら、割れ物であるボトルを買って持って帰る時ですが、現地で緩衝材(プチプチのやつ)とかは基本お店でもらえないです。なので、まずは最悪お酒漬けになっても後悔しない洋服でぐるぐる巻きにする。続いてビニール袋で密閉する。更にもう一度洋服で巻く。そして、スーツケースの端のカーブの部分に洋服を敷いて、その上にボトルを置き、絶対に動かないように周りにびっちりと荷物を入れる。
ボトルに限らず、割れ物はその形状に関わらず、とりあえず洋服でぐるぐる巻き、フレームの形に沿って入れると割れるリスクが減ります。
これまでワインボトルやビールボトル、マグカップにステンドグラスの壁飾りやら、本物の卵を使ったイースターエッグの工芸品さえもこの方法で私は持って帰ってきました。(ちなみにこのイースターエッグの工芸品はスーツケースから取り出した直後に落っことして粉々に、、、せっかく飛行機の旅をクリアしたのに涙)

(3)買い足すなら100均まで

いざ用意を始めてみたら、必要そうなのに家にないものって結構ありますよね。シャンプーリンスだって、旅行用のサイズは常に手元にはないと思います。
他にも細々したものが欲しくなりますが、旅行の直前にゆっくり買い物をして物を吟味する時間はあまりないですし、「これでいいや」となることが多いです。
なので、私は基本的にどうしても必要な場合は100均で済ませます。
むしろそれ以上のお金を出すのであれば、わざわざ日本で買わないで、旅行先で旅先の思い出として現地の物を買った方が価値があるんじゃないかなって思います。
「旅行のため」に新しく物を新調するのはとてもいい投資だと思いますが、「旅行の準備のため」に新しく物を買うのは勿体無いと思ってます。

(4)TSA対応は信じない

アメリカが渡航先の場合、TSAロック対応のスーツケースを選んだ方がいいと聞いたことがあると思います。アメリカでは、保安官がスーツケースを我々が見ていないところで勝手に開けて中を漁くり回していいという謎の規定があります。
その際、ロックがかかっている場合はぶっ壊してもいいという、更に謎な規定があるのですが、この時にロックされててもTSAロック対応のスーツケースであれば、保安官が持っているマスターキー的な鍵で、壊されずに開けてもらえる、というのですが、これは嘘です。笑

いえ、確かにその通りなんですが、これまでTSAロック対応のスーツケースにも関わらず、無理やりこじ開けられて壊れた状態で出てきたスーツケースを何回も目の当たりにしてきました。

なので、TSA対応であろうが対応でなかろうが、アメリカに行く際は、空港で預ける前に、必ずロックははずして預けましょう。不安かもしれませんが、そもそも預け入れ手荷物に貴重品は入れてはいけないルールですし、旅行先に着いた!と思ったらスーツケース壊されて出てくるよりマシだと思いません?

(5)ベルトはいらない

スーツケースにぐるっと巻くベルトありますよね?あれ、多くの方が使われてますが、ぶっちゃけ必要性を感じますか?私はほぼ使っていません。
あれが活躍するのは、スーツケースを空港などで壊された・使ってたら壊れた、と言った場合の応急処置の時だけだと思います。
あのベルトは観光地であれば比較的どこでも購入出来ますし、空港なら大抵売ってたりするので、観光地化してないような場所に行かない限り現地調達が可能です。なので必要ないのではないかと思います。
むしろバゲッジクレームからスーツケースが出てきたらベルトがなくなってたってことの方が多いような気もします。

(6)空港での破損は無料で直せる

空港でスーツケースが出てきたら、スーツケースが凹んでいた、車輪がなくなっていた、フレームがゆがんでた。。。等々の経験は多くの方がしていると思います。
実は荷物が出てきたところの利用航空会社のカウンターで申請をしたら、スーツケースを無料で直してもらえるかもしれないってご存知でした?
もちろん免責事項があるので対応してもらえないことも多い(特に車輪部分は多くの場合免責で対応してもらえない)のですが、看過できない破損を見つけたら、スーツケースを受け取ったバゲッジクレームのカウンターに行きましょう。
直してもらえる場合は旅行終了後、どこにスーツケースを着払いで送ればいいか案内されます。
もし空港で対応してもらえない場合でも、海外旅行保険で無償修理してもらえる可能性があるので、空港で破損したという証明書をもらっておくと後で申請が可能です。

(7)ロスバゲは運

絶対にひきたくない運、ロスバゲ。空港でスーツケースがどっかにいってしまって、到着後のバゲッジクレームで出てこないことをロストバゲージと言います。
わたし自身ロスバゲに遭ったことがありますし、添乗員時代に何回も対応する羽目になりました。
ただ、これに関してはもう運としか言いようがありません。ロスバゲになる共通項とかないんですよね。
なお、ロスバゲが判明した場合、破損の時と同じようにカウンターに行きます。チェックインの時にもらえるシールになっている荷物の半券(よく搭乗券かパスポートに貼られるやつ)を渡せば、記載されているバーコードと数字で照会をしてもらえます。
手元に戻ってくることが多いのは、「まだ出発空港にある」場合。つまり飛行機で一緒に来てない時。積載忘れかなんなのかわかりませんが、出発空港にあれば次便で積み込んで持ってきてもらえます。これなら早ければ同日中、遅くても2、3日以内に空港に届きます。空港によっては滞在先のホテルまで配送もしてもらえます。待っている間用に、簡単な洗面セットをくれる航空会社もありました。
他のケースとしては、なぜか違う飛行機に積載され、スーツケースだけ他のエリアもしくは他の国に旅行に行ってたなど。この場合、下手したら1週間かかったりするので、もう旅行も終わってる場合も。。。
また、もうどこにあるかもわからない、という場合も発生します。実際にスーツケースが戻ってこなかったこともあるので、やはり貴重品は入れない方がいいですね。

余談ですが、今回の新型コロナ感染症によって、世界中の各空港が大幅なリストラを敢行しました。その結果、これまでよりも職員が圧倒的に少ない+経験のあるスタッフが激減になり、ロスバゲが大量発生しているそうです。
特にヨーロッパの空港。
コロナ以前のレベルに戻るまで10年かかると言われているので、当分はロスバゲに遭っても後悔しないよう、スーツケースに入れるものは慎重になった方が良さそうです。

まとめ

ということで、旅の準備:パッキング方法についてご紹介しました。
旅の準備、私ウキウキして大好きなんですよね(添乗員時代も準備までは楽しかった笑)。
パッキングって面倒ですが、旅先のことを想像しながら楽しんでやってみていただければと思います。

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