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「楽しいから笑う」ならば、逆もまた真なり、とはいえ

オンラインでの会議や飲み会の機会が増えて知ったこと。それは……
私しゃべってるとき自分で思う以上に笑いすぎじゃね?????
ってことだ。

今まで、しゃべっているときの自分を鏡で見たことがなかった。写真くらいは見たことあったけど、大勢を前に司会やプレゼンみたいな、緊張してるシーンばかりだった。
しかし、オンラインミーティングのツールでビデオオンにした日には、自分の話しぶりがバッチリおのが目に視覚化される。

えええええ
もっとキリリ!としゃべったほうがいいんじゃないのー
なんでこんなヘラヘラしてんのーーーー(いや、ニコニコ?かもしれないけど!)

自分の声もあまり好きでなく、入れた留守電メッセージを聞き返すだに「うわー自分ってこんな声かーー」ってがっくりするんだけど、年齢不相応に子供っぽいのである。
滑舌が悪いし微妙に鼻声なので、相手に聞き取りやすいようややアニメキャラ風にしゃべることもあってそれがいっそう輪をかけている。
さらにプラスしてこの笑みである。なんだこのコンボ。

舐められやすい理由がなんかわかる気がする。
大人の女性らしく振る舞えと上司に言われたことがあるのもわかる気がする(いや私のキャラは認めないってことですか人格否定ですか???ええ????と思わなくもなくもなくもないけど)

しかしこれは(程度の差こそあれ)緊張からくる笑いであり高音ボイスではないか。
(要するに、マイルドにキョドってる状態なのだ。基本コミュ障なので)
近しい人からは「真顔でしゃべるの怖い」と言われることがある。
低い声を出したり少し怒り気味の声を出したりすると、なんかDV加害者であるかのように責められることがある。
なんでだよ!たまには声を荒らげさせる自由をくれよ!!

セルフプロデュースってムズカシイネー!
どの程度のさじ加減なら、ほどよい感じに仕上がるのかわかんないよ!!
「日本人女性は声が高くて子供っぽい」って?別にぶりっこ(死語)してるわけじゃねーんですわ!媚売ってるんでも粉かけてるんでもねーんだわ!

ここのところ、人間の笑顔を生で見てないせいか、自分の笑顔を生で見せることが減ったせいか、自分の笑顔が相手にひきずられなくなったように思う。
笑っていいのか悪いのか微妙な話題を振られたとき、「微苦笑」みたいなオトナの高度テクを使って乗り切らざるを得なかったりしません?
マスクのおかげでそういうの気にする機会が減った。ありがたい。
おべっか笑いとか苦笑いとか愛想笑いとか、そういうのよりも、もっと口角がきちんと鋭角で上がるような顔をめざしたいので、マスクを隠れ蓑にして練習しておきたい。
美容と健康と精神衛生のために、よりよい笑顔を!

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