Gルート公認心理師として…
私はGルートで合格した公認心理師です。
今回の都教委の雇止め等、話題になっていますね…。
ずっと、批判されていることも分かっています。
ずっと教員をしている中で、
発達の問題や、愛着の問題、保護者を援助しなければいけない問題、専門機関等とつながっていない問題等、身に染みて感じていました。
ゲーム障害、ネット依存についても。
だからこそ、どうしたら良いのか、ずっと研修を続けてきて、教育相談として、特別支援教育として、実践を重ねてきました。
Gルートの件も、勉強する一つのきっかけになれば、実践力を高めることになれば、いずれ自分の経験が心理職として役に立つチャンスがあればと思い、チャレンジしました。
可能な限り時間をとって、長く勉強しました。
働きながら、帰りに喫茶店に寄って、毎日勉強しました。
土日などは8時間くらい勉強しました。
なぜかって、量が膨大で、さらになかなか頭に入らないからです。
なんとか受かった時は嬉しかったですよ。
大学受験の時以上に、真面目に準備しましたから。
質も量も、です。
私は医療分野では役に立たないと思いますので、教育分野で行こうと思っています。
学校文化も身に染みて分かっていますので。
スクールカウンセラーに学校が求めているものが何なのかも。
そういうカウンセラーがいてもいいと思いますし。
特別支援教育士の資格も取りました。
コロナも挟んでいますので、5年くらいかかりました。
WISCも学びました。実践・検討も含めて。
この4月から、SCとして、特別支援教室巡回心理士として勤務します。
新しいチャレンジを楽しみにしていました。
必要な研修も続けるつもりです。
ですが、Gルートが「エセ心理職」と言われているコメントを見ると、とてもテンションが下がります。
確かに専門職としてのスキルは低いと思いますが…。
何もしないで受けたわけでも受かったわけでもないと、自分では思っています。
今日からは心理職であり、もう教員ではありません。
役割をいただいたからには、求められるもの以上の働きをしたいと思います。
私にしかできない貢献もあると信じて、チャレンジします。
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