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8月4日(日)

【 招きの御言葉 】
 あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。
そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、
また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。
                使徒言行録1章8節

<今日の礼拝説教「一つの体」の中心聖句>
 体は一つでも、多くの部分から成り、体のすべての部分の数は多くても、
 体は一つであるように、キリストの場合も同様である。

           コリントの信徒への手紙一 12章12節


8月第一聖日は「平和聖日」として日本基督教団の諸教会では「平和」を覚えて礼拝を守りました。世界の国々が一つになって平和になりますように。
平和の祭典として、今年も世界に休戦を呼びかけての開催でしたが、実際はそうはならず、いたるところで戦乱の銃声が飛び交い、心が痛みます。そしてパリでのオリンピックが先週から始まりました。毎日選手たちの熱戦が報じられています。オリンピックでの優勝を目指して厳しい訓練をしてきた選手たちにとって晴れ舞台です。
フランスの観客は暖かく選手たちの活躍を応援しているとの報道ですが、対フランス戦では観客がみなフランス選手を応援してアウェーの戦いになって、フランス以外の国への応援が少なくなるそうです。
選手にとって観衆から応援を受けるというのは大きな励みになって戦うことができるそうです。前回の東京オリンピックはコロナ禍のために無観客の試合でした。さぞ選手たちには厳しい戦いであったのではないかと思います。

日曜日は朝から厳しい暑さで、大阪ではこの夏一番の気温を記録したそうです。クーラーの効いた部屋から出ますと外は熱風が吹いていました。
けれども厳しい暑さの中でしたが久しぶりに礼拝に来られたご家族があって、とてもうれしい礼拝となりました。


暑い中、稲が育ってきました。


今週は6日(火)広島、9日(金)長崎に原子力爆弾が投下された日を迎えます。79年を迎えますが、二度とこのようなことが起こらないようにと新たな思いで平和のために祈りたいと思います。


7日は立秋とのことですがまだまだ暑さが続きます。熱中症にどうぞお気を付けてお過ごしください。

 
7月28日・礼拝説教要約
説教「主を避けどころとする人」 濱田辰雄牧師
          詩編 2編1‐12節     
 詩編2編は一般の国々とその指導者や王を見、そしてそれに対するヤーウェの対応を述べている。「天を王座とする方は笑い、わが主は彼らをあざけり」と書かれて、神は次のように言う。「聖なる山しおんで、わたしは自ら王を即位させた。・・・・・・お前はわたしの子、今日、わたしはお前を生んだ。求めよ、わたしは……地の果てまでお前の領土とする」(6~8節)。
 この中の特に7節は、新約聖書またキリスト教会にとって大きな意味を持っている。7節は主イエスがヨルダン川で洗礼を受けた時に語られ、山上の変貌の時にも語られている。そして使徒たちも多くこのみ言葉を引用して、主イエスが神の子、世の救い主であることを証ししている。

◇次週の主日礼拝◇
8月11日(日)午前10時15分
説教『最高の道』 濱田美惠子牧師
聖書:コリントの信徒への手紙一 12章31節a~13章3節
讃美歌:29、120(1,2,5,6)、530、483、27
交読:詩編2編10-12節b