5月 28日(日)
教会の三つの祝日の一つ聖霊降臨日(ペンテコステ)の礼拝をおささげしました。
聖霊が降った様子を「炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上に留まった」と、ペンテコステは不思議な出来事として聖書に記されています。キリスト教会はこの出来事を信仰によって受け継いできました。一人一人に神さまから賜物が注がれ与えられました。それらは全体の益になるように用いるように与えられた愛の交わりです。キリストの体なる教会の誕生です。
聖餐式も執り行われ、出席者は少なかったのですが恵まれたペンテコステでした。お祝いにひよこのサブレ―をいただきました。
三脚を使って記念写真を撮る予定でしたが、うまくいかずいつものように、カメラマンを交代しての集合写真となりました。
29日(月)には、近畿・東海地方が梅雨入りとのことでした。紫陽花の花も満開を迎えました。教会の隣の雑木林では、雨蛙が盛んに鳴き声をあげていました。熊取は時折小雨が降っています。
6月11日(日)には、こどもの日・花の日の礼拝で今年も、たくさんのお花を飾って「こども祝福式」を予定しています。花は生命の象徴です。
今年も、神さまによってこどもたちがたくさん祝福を受けられますよう祈ります。又、ご高齢の方々にもお花をお贈りしてご長寿をお祝いいたします。心をこめて準備をしています。
教会の玄関のプランターや植木鉢にはアマリリス、紫陽花、ゼラニウム、ペチュニア、ベゴニアがにぎやかに咲いています。
5月 21日・礼拝説教要約
説教「すべてが生きる生命の川」 濱田辰雄牧師
エゼキエル書47章1-12節
エゼキエル書47章は40章からの「新しいエルサレム(神殿)の幻」の延長線にある幻である。しかし我々日本人一般が抱く「幻」とは、その性質を大きく異にする。
40章1節にこれらの幻の始まりが書いてあり、その月日が細かく記されている。 捕囚から25年目の初めの月の10日だと記されている。その他いろんな建物の大きさがすべてきちんと採寸したような数字が記されていて、これは幻であるよりは新しいエルサレムの未来設計図であった。
47章は神殿から生命の川が流れ出るという幻である。この幻はイスラエルの伝統的な信仰からあらわされたものである。詩篇46篇4~5節にも、神の都を喜ばせる一つの川があり、そのゆえに都はゆるがないと証ししている。