9月17日(日)
礼拝で敬老祝福式が執り行われました。これを覚えて夏の間の講壇の花は緑だけの植木でしたが、今朝は、Kさんが、お知り合いのお宅からザクロの枝を頂戴して秋らしい生花を活けて下さいました。
ご長寿をお祝いできることは教会の喜びです。これからのお一人お一人の御生涯に主の御祝福をお祈りして、紅白饅頭と聖句カードが贈られました。礼拝後、施設に入っておられるK.Nさんの所に長老のUさんと訪問しました。K.Nさんは、「教会にわたしより年上はおらんの!?」といつものように嬉しそうにご自分の頭をたたく仕草をしながら喜んでくださいました。その後、教会の様子や、阪神のあれ(優勝)や、だんじり祭りについて楽しく歓談しました。最後のお祈りの時にK.Nさんは、また教会の礼拝に出席したいと祈っておられました。みんなも教会でお会出来ることを願っています。
10月末に行う予定の半日修養会の案内が配布されました。その日は、礼拝後いつもより豪華なお弁当をいただいて、「教会の将来に向けて」の懇談会を行います。
17日は、熊取でも朝からだんじりのお囃子の太鼓と鐘の音が鳴っていました。岸和田のだんじりが16日(土)から始まったとのことです。いよいよだんじりの季節になりました。熊取町も10月1日、7日、8日は、だんじりの曳行の通り道である国道170号線の一部区間と熊取駅前通りは交通止めで、「迂回お願い」の看板が立てられていました。
穀物の収穫を祝うお祭りが始まります。今年の稲の出来はどうでしょうか。教会の裏の田んぼの稲穂も少しずつ色づいて来ました。暑さが厳しかった分、豊かな実りが与えられますように。
今週も主の恵みが皆様のうえに豊かにありますように。お元気でお過ごしください。
9月 10日・礼拝説教要約
説教「主にあって一日は千年のようであり」 濱田美惠子牧師
ペトロの手紙二 3章1-13節
ペトロは困難な時代を生きる信仰者たちに、主は再びおいでになる時にすべてのものは滅ぼしつくされるが、しかし私たちは「義が宿る新しい天と新しい地」を待ち望むように励ました。放縦な生活をして「主の約束はどうなったのか」とあざける人々を滅びるままにされておられる。けれども「主は一人も滅びないで皆が悔い改めるように、あなたがたのために忍耐されておられる」と語る。主にある一日は千年のように恵み豊かであることを知っている者は、終わりの日を待ち望みつつ、その日が早く来るように祈っていく。主の約束を信じる教会は、困難な時代である今こそ人々の悔い改めのために福音を語り祈りを深めていく宣教のときなのである。