5月5日(日)
<今日の礼拝説教「常に喜び、絶えず祈り、すべてに感謝」の中心聖句>
テサロニケの信徒への手紙一5章16~18節
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。
どんなことにも感謝しなさい。
本日は礼拝において長老任職式を行いました。任職式の式文で、長老の働きについての言葉を聞きました。「キリストの体なる教会の聖なるみわざに牧師と共にあずかる」という長老の働きの重さを知らされます。ですから「そのため教会員は長老の務めを尊重しなければならない」とありました。そして、この尊い働きを成し遂げてくださるようにと神さまに祈りました。毎年この御言葉を教会全体で聞くことで新しい年度の歩みが神さまに導いていただかなければ成し遂げられないことだと思います。教会の36年目の歩みが祝されますように祈ります。
次週は、創立記念礼拝で、熊取教会の信仰の流れのもとになる教会であります堺川尻教会の塚本一正先生を説教者にお迎えします。また、礼拝後「コカリナ」という楽器の演奏会も予定しています。コロナ禍で数年間、ほとんど何も行えませんでしたのでとても楽しみにしています。お時間のある方はぜひお越しください。
今年は、花の時期が少し早まり次から次へと花の季節が過ぎていきます。バラの花が咲き出しました。そしてもうすぐ紫陽花も咲き始めそうです。来週は母の日でもあります。
ゴールデンウイークで少し休養を取られたことと思います。今週も皆さまとご家族お一人お一人に主の祝福をお祈りいたします。
4月28日・礼拝説教要約
説教「造り主を覚えよー老いも若きもー」 濱田辰雄牧師
コヘレトの言葉 12章1-14節
本日でコヘレトの言葉による説教を終える。コヘレトの言葉には印象的な言葉がいくつもある。「空の空、空の空、いっさいは空である」(1章)とか「神のなされることは皆その時にかなって美しい」(3章)「順境の日には楽しめ。逆境の日には考えよ」(7章)等々。
そして今日の12章1節「あなたの若い日にあなたの造り主を覚えよ」も昔から多くの信仰者に愛せられた名句である。「造り主を覚える」生き方は常に神と共に在る」という生き方である。この信仰は聖書66巻全編を貫く信仰である。「神と共にある」ために、我々は礼拝に集い、日々聖書と祈りに触れ、隣人を愛するのである。コヘレトはこれらをまとめて「神を畏れ、その戒めを守れ」と教え、戒める。造り主を覚えるのに老いも若きもない。