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6月 4日(日)

【 招きの御言葉 】
 ひとつのことを主に願い、それだけを求めよう。
 命のある限り、主の家に宿り
 主を仰ぎ望んで喜びを得
 その宮で朝を迎えることを。
          詩編27編4節

先週末に台風の影響で大雨が降り熊取町は「警戒レベル4」の避難指示が出ました牧師館は幸い大きな被害もなく、多少の雨漏り程度で終わりました。皆さま方の地域はいかがでしたでしょうか。梅雨が始まったばかりなのに驚くことばかりです。



かわいらしい花が咲いています。

来週は「こどもの日・花の日」で熊取教会では「こども祝福式」を予定しています。こどもたちの成長を願い、併せてご高齢の方々のご長寿とご健康を願って共に礼拝を致します。
祝福式のお祝いに、今年はかわいらしいミニブーケを準備しています。お天気が守られ、たくさんの方がお出でになれますように。
教会で最高齢のNさんがリハビリのために施設に入っておられます。ここ数年のコロナの感染防止のために、ご本人にお目にかかれないので施設にお花をお届けする予定です。

「こどもの日・花の日」にふさわしい讃美歌があります。
   ちいさなかごに花をいれ、さびしい人にあげたなら、
   へやにかおり満ちあふれ、くらい胸もはれるでしょう。
   あいのわざはちいさくても、かみのみ手がはたらいて、
   あかるくきよくするでしょう。
(讃美歌第二編 26番)

さびしい人に小さな花を贈るという愛のわざに神さまの御手が働いてくださり、慰めがその方に与えられるでしょうという内容の歌詞とふと口ずさみたくなるやさしいメロディーの讃美歌です。
ずーっと昔には、こどもたちが、病院に入院されている方々を訪問してお花と励ましのカードをお届けしたり、消防署や交番にこどもたちがお花を持って「いつもお世話になっています」と感謝を届ける行事でした。
今考えますと、本当に心が慰められる教会の行事です。すこしでもこの愛にあふれた行事のかおりが残せたらと願います。



紫陽花がきれいな季節

それにしても、この行事のためにいつもTさんはお庭の紫陽花をたくさん持って来て下さるのですが、今年は花が早く咲いてしまっているとか。。。温暖化でお花も時期が早まっているようです。

5月 28日・礼拝説教要約(ペンテコステ)
説教「聖霊を注がれた教会」 濱田美惠子牧師
  使徒言行録2章29-42節
 五旬節(ペンテコステ)の朝、主イエスの御約束(使徒1:8)によりエルサレムに留まっていたペトロと11人の使徒たちを含む120人の弟子たちの上に聖霊が降った。聖霊に満たされた一同は神の力を受け、主イエスの復活の証人としてエルサレムの人々に福音を語りだした。これを聞いた人々は心を打たれ、悔い改めへと導かれた。罪のゆるしの洗礼をその日3000人が受けた。人々は、聖霊の賜物を与えられ、「使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心」(使徒:42)であった。こうしてキリストを頭とする主の教会が生まれた。主イエスは父なる神の右に昇られ、父に願って聖霊を「永遠に共にいる弁護者・助け手」(ヨハネ福音書14:16)として私たちに注いでくださった。

◇次週の主日礼拝◇(こどもの日・花の日)
6月11日(日)午前10時15分  
説教『愛は多くの罪を覆う』 濱田美惠子牧師
聖書:ペトロの手紙一4章7-11節
讃美歌:29、533、475、544、27
交読:詩編1編1-6節
※ 礼拝の中でこども祝福式が執り行われます。