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12月4日(日)

【 招きの御言葉 】
エッサイの株から
ひとつの芽が萌えいで
その根から
ひとつの若枝が育ち
その上に
主の霊がとどまる。
イザヤ書11章1―2a節

アドベント第二主日を迎えました。先週は、H伝道師の按手礼式が和歌山教会で執り行われました。コロナ禍ということでしたが、多くの方がお集まりくださいました。H伝道師は正教師=牧師となりました。今日の聖餐式は、T.H牧師が司式される最後の聖餐式でした。礼拝の報告の時に、みんなで拍手をして感謝を表しました。本当に長い間ありがとうございました。
クリスマスが近づいて来ましたので、お世話になった先生方や礼拝出席の難しくなってこられたご高齢の方々へクリスマスカードの寄せ書きを始めました。


ミニシクラメンを寄せ植えしました


また、奏楽者のM.Nさんにご指導いただいて、クリスマス・イブの「キャンドルサービス」で讃美する讃美歌のハーモニーの練習をしました。皆さん年季が入っておられますので、とてもお上手でした。アルトのパートが難しいようですが、しっかりハーモニーになっていました。

アドベント(待降節)
クリスマス前の4週間をいいます。「アドベント」とはラテン語のAdventus(アドベントゥス)から来ていて、「到来」を意味する言葉です。つまり、キリストの到来のことをさしています。クリスマスまでの4週間、イエス・キリストのお誕生に備えて待ちましょう。
また、教会は天に昇られたイエス・キリストが再び来られる時をも待っています。
日曜日ごとにろうそくに火が灯されます。そしてクリスマス主日には、5本目のろうそくに火がともります。
今年はちょうど12月25日がクリスマスの主日になります。

寒さが少しずつ増してきました。礼拝堂に暖房を入れ、コロナ拡大感染予防のために窓を開けて空気の入れ替えをしています。

ホームページへの訪問ありがとうございます。みなさまのご家庭に主の祝福が豊かにありますように。今週もお元気にお過ごしください。

11月27日・礼拝説教要約
説教「枯れた木が緑の木に」 濱田辰雄牧師
エゼキエル書17章19-24節聖書は全巻通して、神による「さばき」と「ゆるし」が語られている。今日の聖句でも19~21節ではさばき、22~24節ではゆるしが語られている。一方このテーマを人間の側から見ると、さばきに対して「罪」、赦しに対しては「信仰」もしくは「応答」ということになる。
 これらのテーマの中で、わたしたちに一番関わるテーマは「信仰・応答」である。どうしたら人は罪を悔い改め、信仰へと至るだろうか。それにはいかに自分が神に背いているかを自覚することである。主のたとえ話の「放蕩息子」のごとく、父に背を向けて家を出た息子が、餓死寸前の危機に直面して、考えと生き方を変えて、父と家に向かって歩きだした。「悔い改め」の原義は「方向転換」ということであり、この生き方の方向転換によって、枯れた木が緑の木となっていくのである。


◇次週の主日礼拝◇ アドベント第三主日
12月11日(日)午前10時15分  
説教『クリスマス・キャロル』濱田辰雄牧師
聖書:コリントの信徒への手紙二5章16-17節
讃美歌:29、241、260、261、28
交読文:36(イザヤ書11章)