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中国に来て6kg痩せて、8kg太ったというありふれたお話し

今日、日本の家族に電話してエディ・バウワーのチノパンを購入してもらいました。

サイズは32-28です。

実は中国に来てすぐの頃は、31-28がベストサイズでした。どうして今よりワンサイズ小さくて済んだのかというと、今よりも8kgほど痩せていたからです。

中国に来たら、すぐに6kgも痩せた理由

わたしが中国に着いたのは2015年9月のことです。まだまだ暑い日が続き、毎日ビールを飲みまくっていました。

家の近くのスーパーで青島ビールを瓶で買うと1本4.5元(90円)でした。

当時は1元は20日本円で、日本円で暮らしていたわたしにとって中国のものはすべて割高でしたが、ビールだけは格安で喜んで飲んでいました。

そして何を食べれば良いのかも良くわからなかったので、自宅では出前一丁を食べる毎日でした。

ゆで卵と出前一丁、それに青島ビールという、健康なんてまるで無視した食生活でした。

わたしはゆで卵は固ゆでが好きなので、生卵が食べられなくても平気だったのですが、日本人の友人から伊勢の卵というブランドは生でも食べられると聞いて、ゆで卵に飽きていたわたしはラーメンに卵を落として、半熟で食べてみることにしました。

その後、3ヶ月 拉肚子 に苦しむ

拉肚子、つまり下痢です。

見事に半熟の卵にあたりました。その後、水を飲んでも拉肚子、ご飯食べても拉肚子、油断したら拉肚子、夜中に目が覚めても拉肚子。

こんな状況が1ヶ月ほど続きました。

2ヶ月目に入って少し落ち着いてきたものの、ちょっとした弾みで拉肚子になってしまう体質になったのか、ゴロゴロ恐怖症になりました。

そして年末には体重は6kgほど減少し、お腹もワンサイズ小さくなり、いくらかスマートになりました。

K氏のアドバイスを思い出す。

K氏とはあの有名なK氏です。

K氏はすでに駐在生活をしており、わたしのお腹が不調なことを聞いてアドバイスしてくれました。

彼は中国のとあるお店で兰州凉面を食べてお腹を壊したそうです。

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こんな奴です。超美味しいですが、水で締めてあるので結構地雷です。

彼はお腹を鍛えるために、あえて同じ店で食べ続け、毎回お腹を壊していましたが1ヶ月後に免疫を手に入れ、それ以降お腹を壊しにくい体質を手に入れました。

というわけで、わたしもあえて半熟の卵を食べてみたりし続けたところ慣れたのか3ヶ月を過ぎ、新年を迎える頃にはピーピー感はなくなっていました。

もちろんこの方法に医学的根拠はなく、K氏とわたしがたまたまこれでゴロゴロが治まっただけです。非推奨でお願いします。試すなら自己責任で・・・

出前一丁を食べると今でもお腹は緩くなる

その後、なぜか出前一丁を食べるとお腹が緩くなるものの、何を食べても基本的にはOKな体を手に入れました。

そして中国生活にも慣れてきて、いろいろなものを試すようになると、凹んでいたお腹が戻りだし、最初の基準を通り越して、今では+2kgとなりました。

それ以降は怖くて体重を測っていないのですが、この1ヶ月でさらに太った感覚があります。

◇◇◇

中国に来て、トイレ事情もわるく、大は自宅か高級なホテルでしかしたくないので、不便極まりないのですが、それでも6年も生きていられることが驚きです。

ゴロゴロで痩せるという経験はしたくはありませんが、今日ズボンを買うときにサイズを確認してふとそんなこともあったなと note に書いてしまいました。

さてエディ・バウワーのこのチノパンがダメになったとき、次はどこのチノパンを買えば良いのだろうって悩んでます。

それぐらい、わたしの体型にフィットしてくれたチノパンに感謝しています。

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

また明日!

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