中国人が語った中国人と外国人の違い
友人に飲茶に誘われていたのですが、午後1時からレッスンが入ったのでキャンセルしました。
ただ妻様は時間があったので、出かけることに。
一緒に呼ばれていた欧米人のカップルも仕事になってしまい来られなくなり、結局妻氏と友人、そして友人が誘っていた中国人Aさんの3人で食事することになったそうです。
約束の時間は11時半ですが、Aさんが来ません。
仕方ないので、メッセージを送っても返信がありません。
待っていても仕方ないので妻氏と友人は食事をすることにしました。
友人は「わたしも中国人だけど、中国人の適当さには驚かされる」と話し出しました。
外国人は事情が悪くなった場合は、すぐに連絡してくれるのに、中国人は連絡なしでキャンセルすることもあるので戸惑うそうです。
また来ないならまだ良くて、約束の時間に1時間くらい遅れてきておきながら食事が終わってるのをみるとガッカリする人もいるそうです。
さらには、車で迎えに来いとか言う人もいてびっくりだと彼女は言います。ちなみにホスト役の彼女、車の運転はできません。結局その時はタクシー代を支払ったそうです。
もちろん、外国人がすべて時間にキチッとしているとは思いませんし、ダメな人もたくさんいます。
ただ、客観的に話を聞いていて思ったのは、中国人は時間にルーズなのではなくて、お金持ちにたかることに躊躇がないだけなのではと感じます。
お気づきかと思いますが、今回のホストの方は経済的にかなり余裕のある方です。
そういう人に食事に誘われても感謝を示すのではなくて、当然と思う人が多い様に感じます。
ある時、別の知人の中国人が連休なので美味しいものでも食べたいと言ってました。
それで何を食べたいのと聞くと「お金がないから○○さんに食事に連れて行ってって頼むから、食事の内容はわからない」と言います。
どうして○○さんに頼むのと聞くと、お金持ちで寛大だからと言います。
その話をしている知人も仕事がありますし、生活に困っている風ではありません。
でも、お金を持っている人が払うのが当然と思っている雰囲気は感じました。
その話を聞いていた別の中国人たちも、特に違和感を感じている風ではなかったので、自分だけがアウトサイダーになった気分でした。
もちろん日本でも同じようなことがあるのかもしれません。わたしの知らない世界や階級があり、そこに触れたことがないので中国への偏見が助長されているのかもしれません。
ただ、もし自分の経済力を理由に利用される側だとしたら嫌な気持ちがするでしょう。
また、相手の経済力を見越して「これくらいは構わないだろう」と利用するような人に自分がなっているとしたら、それはそれで自己嫌悪を感じるだろうと思います。
とはいえ、人は人で変えることができないので、自分の生き方を調整し続けるしかないのでしょう。
ところで、今日飲茶をキャンセルしたのですが、そのホストから木曜日はどう?って連絡がありました。
気遣ってもらえるのは嬉しいことですね。自分もケチケチせず身の丈に合った範囲でおもてなししたいと思いました。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日~
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