日本滞在6日目:四季のない国へ行こうと思っているK氏にあった話
ある方に、日本は四季があって美しいでしょうと言われました。
話を伺ってみると、その方は日本以外は四季がない、もしくはあっても日本ほどハッキリしていないと思っていたようです。
恐らく、その人が特別であって、大多数の方は世界中の多くの国で四季があるってことを理解されているはずです。
しかし、わたしが暮らす中国の広東省沿海部は、四季はあるにはありますが、日本ほどハッキリはしていません。
1月から2月は肌寒く、3月から11月まではエアコン必須、11月中旬から12月までは涼しい日もあると感じます。
さらに、季節の変わり目を感じるようなイベントはありません。それで、日本ほど移ろいを感じる機会もありません。
さて、同じく広東省のF市で暮らしていたK氏と会いました。
彼のことは以前の note に書きましたので、良かったらご覧ください。
K氏は相変わらず、様々なことに挑戦していました。いろいろお話を聞かせて貰ってとても楽しかったです。
そして、今後のことを聞いてみると「四季のない国に住もうと思っている」と言います。
彼は広東省にいたとき、冬は寒いと言っていましたので、広東省に戻りたいという意味ではなさそうです。
それで、具体的にどこへ行くつもりなのかを聞いてみると、東南アジアの常夏の国に行きたいそうです。理由は体調管理がしやすいからだと言います。
彼は、寒かったり暑かったりする変化について行くのが大変だそうです。それで、ずっと暑い状況なら大丈夫なのではと思い立ち、海外での生活を計画しだしたそうです。
日本での生活は快適ですが、四季がはっきりしているがゆえに体調管理が難しいってこともあるのだなと感じました。
また、K氏は夏服だけですむから、所持品も減らせるよねと笑ってました。それはそうだなと私も思います。中国でのわたしの衣類は11+α枚ですんでますが、日本ならそうはいかないでしょう。
K氏は来年下見に行くと言ってました。
彼の計画が順調に進み、自分にとって快適に過ごせる場所を見つけ出せると良いなと思いました。そして、わたしたちも自分たちの必要を考えて、行動するのも悪くないのではと考えてます。
さらに、まったくないとは言えませんが、どこに住むのか、どんな暮らしをするのかに関して、いくらかの自由を持っていることをありがたく思わないといけないなと改めて感じました。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
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