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寒空のもとお酒を飲みながらビジネスについて中国人から学んだお話

昨日は友人の家のベランダで温めた焼酎(本当は白酒)と、手料理をいただきました。肌寒さを感じましたが、友人たちとの会話に暖かさを感じました。

さて、お酒屋さんをしている友人Aさんが、お店を閉店したと言います。それで、大丈夫なのと聞くと、店舗は閉めたけど倉庫はあるからむしろ良い決断だったと言います。

Aさんは、顧客のほとんどは常連、しかも配達がほとんどなので店舗は必要ではないって気づいたそうです。

スマホがあればどこでも受注できるし、注文が入れば倉庫から直接発送するそうで、店舗のコストと店員の人件費を削減することに。

そして、Aさんは景気が上向いてきたら今よりももっと良い場所に、素敵なお店を出すよと笑っていました。

そういえば、お仕事がうまくいかなくなると、良くわからないビジネスを始めたり、今まで売上を出している業務の方向性を変えたりする人がいます。そして投資した結果、ますます苦しい状況に追い込まれたりします。

そんな様子をたくさん見てきたので、今回、無駄な経費を削ることにしたAさんの行動力はすごいなって思いました。

さらにAさんは、無駄な借金はだめだよ。苦しいときに思いつくアイデアは理性的に判断できてないので失敗する。その失敗に借金してまでお金をつぎ込んじゃダメだよねといいます。

そして、わたしに「仕事がないときに、あわてず仕事を決めずに暮らしてるあなたは偉い」と言います。

わたしはただ、中国に来てまでブラック企業で働いたり、したくもない仕事をするつもりがないだけなんですが、Aさんは私のことを慎重に判断ができる人間だと思ってくれたみたいです。

さてさて「利益の出ている事業を変更しない」「苦しいときに新規事業を始めない」「借金は余裕のあるときにしかしない」というのは、万国共通なのかもれません。

わたしは起業家でもビジネスオーナーでもありません。でもこの3つの原則を活用できないか考えてみました。

まず、利益の出ている事業を変更しない、つまり今いただいてるお仕事に変更を加えないことが大事かなと思います。

わたしは副業で講師をしています。妻氏は大学院に連絡して仕事を増やしてほしいと交渉したらと言いますが、今はその時期ではないように思います。

自分の都合を押しつけるのではなくて、相手のニーズを満たすことに集中した方が良さそうです。

そして苦しいときに新事業をはじめない。これは、よさそうな就職先を見つけてもすぐに飛びつかないってことかなと思います。

始めても長続きしない仕事をするくらいなら、様子をみて慎重に決めるべきだと思います。すでに何件かオファーがありましたが、自分の必要を満たせるのか、そして相手の必要を満たせるのか判断できないなら、お仕事を始めないほうが良いと思います。

最後に、無駄な借金をしないこと。これは中国生活を維持するために借金しないことや、ストレスから逃れるために無理な買い物をしないようにすることと同じかなと思います。

知らんけど。

とはいえ、これらのことはすぐにでも取りかかれることですし、気をつけることもできます。ほぼライフワークになってる捨て活を続けつつ、シンプルライフを楽しんでいきたいと思います。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

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