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回避性パーソナリティ障害。

最近、おかしい。
とにかく、あらゆることが面倒くさく感じるようになってた。

若い時から、面倒くさがりで先延ばしにしがちのクソ人間だったが、日々単位でヒドくなっている気がする。

さらに、気分の波の振り幅が激しい。数時間はやる気に満ちていたが、数時間は絶望で満たされまくっている。

自分で自分を信用できなっている。10代や20代だったらまだいいと思う。34歳でこの感じはヤバい。

ネガティブ思考だと、うまくいくものもいかないし、そもそも人生おもしろくない。

そんな思考、よくないのはわかっているが、なかなかポジティブ思考になることができない。

ポジティブなフリや雰囲気だけでもとやっていたが、そんなことも疲れてきた。

このままでは何もやり切ることができず、時代の変化にもついていけない、周りから相手にされなくなり、人生詰んでしまう。

どうにかしなければ…と思いながら、本を探していると自分のことでないのか?と思わせる本を見つけた。




「生きるのが面倒くさい人/回避性パーソナリティ障害」岡田尊司


回避性パーソナリティ障害とは、自分への自信のなさや人から馬鹿にされているのはないかという恐れのために、社会とかかわることや親密な対人関係を避けることを特徴する状態。

生きているものの、生きながら降りてしまっているような生き方をしてしまっているという。

身体というよりメンタル障害なので、幼少期の環境や経験が大きくかかわるらしい。

今さら、過去や親のことを、ゴチャゴチャ言っても仕方ないから、考えて行動しないといけないと思うが、なかなか動かない。

やらないといけないとは思うが、頭と身体が重くなってしまう。すぐ終わらせるようなことでも、後回しにしてしまい、他の人からすると、甘えていると見られやすい。

根性がない、ナメている、などと思われることもある。これが20代だったら、若いからというふな感じで、スルーされるが、34歳になると痛い目でみられる。

回避性パーソナリティの障害の大きなポイントは3つ

・完璧主義で理想も常に高く、華々しい人生を望み、それ以外は不完全ととらえ、平凡な人生でも納得できない傾向。

・生まれてきたことや自分が存在すること自体に意味や価値を見出すことができず、虚しさや絶望に陥ってしまう傾向。自己否定を抱えて、自分は誰からも愛されないと思う。

・生きることに伴う苦痛や面倒ごとから逃れようとする傾向で、もっとも本来的で面倒くさ心理が病理の根本にある状態。

ざっくりとしたポイントであるが、すべて当てはまっていた。

さらに、診断基準もあり…

1、批判、避難、または拒絶に対する恐怖のために、重要な対人接触のある職業的活動を避ける。

2、好かれていると確信できなければ、人と関係をもちたがらない。

3、恥を書かされること、または笑われることを恐れるために、親密な関係の中でも遠慮を示す。

4、社会的な状況では、批判される、または拒絶されることに心がとらわれている。

5、不全感のために、新しい人間関係状況で抑制が起こる。

6、自分は社的に不適切である、人間として長所がない、または他の人とり劣っていると思っている。

7、恥ずかしいことになるかもしれないという理由で、個人的な危険をおかすこと、または何か新しい活動にとりかかることに、異常なほど引っ込み思案である。

と、あった。
すべて言い当てられた気持ちになった。
しっかり診断をしてもらったわけではないが、心当たりがあることばかりなので、ほぼ回避性パーソナリティ障害のような気がしてきた。

金なし、勇気なし、スキルなし、友達なし、彼女なし、ほぼ回避性パーソナリティ障害、なかなかの人間黄色信号状態。どうするか…

とりあえず、ジョギングしてサウナに行かなければ…。














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