恥から逃げるが恥。

もう、恥なんてかきたくない。恥をかくと傷が残りやすく、なかなか回復しない。
だけど、成長するには恥をかくことは必要。恥から逃げると成長できない。

こんな年齢になると、まぁまぁの大人扱いで、ある程度の情報や常識があって、仕事も要領よくこなせると思われる。これがしんどい。
そんなイメージをもたれると、崩さないように守りに入り、人の目をきにしてしまう。『わからない』『知らない』『教えて』と言いにくくなる。できないくせに、一人で何とかしようするが、実際は頭も悪く、要領よくできない為、迷惑をかけてしまい、ガッカリされてしまう。

こうなると何とか取り返そうとするが、思い通りに追いつけない。
プライドがボロボロになり、助けを求めることができない。孤立してしまい、気をつかわせてしまい、誰にも声をかけてもらえず、取り残されてしまう。
カッコつけたり、期待に応えよう、プライドが許さない、とかそんなスタンツだったら、絶対にうまくいかない。マジで何にもうまくいかない。

カッコつけずに、期待を気にせずに、プライドを捨て、積極的に恥を取りにいった方が全然いい。振り切って、『わからない』『知らない』『教えてくだい』を全面アピールした方がいい。それでも恥はかくが最小限で収まる。どうせ恥はかくので、だったら最初のうちに書いておいた方がいい。何がわからなくて、何ができないのかをわかりやすく表現しておけば、周りの人も助けやすくなり、みんな関与しやすくなる。こうなると効率よく教えてもらえるので、サクサク成長につながる。

カッコつけようとしても、期待に応えようとしても、プライド大切にしてても、
うまくいかない。そんなスタンツでは、継続も難しく、成果もでにくい。
34歳でようやく気づいた。もっと早く気づいていたら、まだマシな人生になっていたはず。傷つかづに、恥をかかずに、成長して成果を出そうなんて、めちゃくちゃ甘い。20代は全然気づいてなかった。過去の自分に会えるのなら、このこと何より伝えたいくらい。

恥から逃げることが恥。見栄をはらずに、積極的にバカになった方が、最短で効率的に成長できるはず。




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