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実りの秋はもう始まっていた。9月の井頭公園

井頭公園へ向かう車の中
広がる田園風景
黄金色に輝く田んぼもあれば
まだまだ緑色の田んぼ
そして...

もう刈り終わってるの!?

そう、新米がでまわる季節になってきました

さて今月も井頭公園を歩いてみたいと思います

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そしてツクツクボウシだけが残った

駐車場を降りると聞こえてくるのはセミの声

前回はヒグラシが大合唱してましたが
今回はツクツクボウシがツクツク言っています
まあ、さすがにミンミンも混じってくるだろうと
耳を傾けていても
聞こえてくるのはツクツクツクツク...

そうか、ミンミンもアブラも
旅立ってしまったか...

期待に胸を膨らませたカルガモ

井頭公園を歩くときは必ず水辺のチェックから入ります
水鳥がたくさんいて楽しい公園だからです
(これから楽しくなりますよ〜!)

今、いるのはカルガモ

公園の鳥は人間に慣れているので
ちょっとやそっとじゃ逃げません
しかし今日の子は、ボクの存在に気づくや
スイスイと寄ってきます

ああ、そうかエサをくれると思っているのか
残念だね。ボクはやらない派なんだよ。
と言っても、通じるわけもなく
期待に胸を膨らませたカルガモちゃんでした

たくさん落ちてる実り

舗装された道を歩いていて
真っ先に気がつくのは
葉っぱのついたドングリが散乱していること

風で落ちたのではなく
虫が落としたものです

ドングリよりも丸っこい緑の実も落ちていました

ムクロジという木の実で
触るとベトベトします
水につけると泡立って石鹸がわりになるそうです
(本当に汚れまで落ちるのかは知りません)

ムクロジの実はもっと熟すと
中の黒い種が見えるんですけど
それはもっと秋が深まらないとダメですね

ちなみにその種はお正月の羽付きの羽の玉です

このほかにもコブシの実、クリ、モミジバフウなど
いろんな実(種)が実っています

実りの秋というと
もっと秋が深まってからというイメージですが
なんのなんの
もう自然界は完全に秋に向かってシフトチェンジしていました

ゴイサギツリー

今の井頭公園を訪れたら
ぜひともチェックしてもらいたいのはゴイサギツリー

ゴイサギの幼鳥だちがだいぶたくさん巣立ったようで
木の枝に鈴なりに止まっていました

イラストでは3羽しか描きませんでしたけど
何十羽いたんだろう?
ひしめき合いながらたたずむゴイサギキッズ
チョコボールの鳥みたいなので
ぜひみてみてください

まとめ→まだ青いけど実りの秋はじまりました

稲穂もまだ青いけど
クリのイガもまだ青いけど
ゴイサギの幼鳥もまだまだ幼くて青い感じだけど

実りの秋は着実に進んでいるのを感じながら歩きました

この日はうっかり蚊除けスプレーを忘れたのですが
一ヶ所も刺されることなく公園さんぽできたのは
蚊が少ないからか
公園管理が行き届いているからか
ボクの血に魅力がないからか
そのへんはよくわかりませんが快適でしたよ

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