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サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/4日目

4日目 メリデ(Melide)からアルスア(Azua)14km

本日も14kmしか歩かない日。

メリデのホテルは料金も少し高かったけれど、朝食が付いていた。朝、出発の準備をして1階のカフェで朝ごはんを注文する。ビュッフェスタイルになっていて、トースティだけは注文。スタッフの若いお兄ちゃんもいい人だったし、このトースティとトマトソースはさっぱりしていて朝食にちょうどいい。

ここではカフェラテが通じた
ホテルを出ると、まだ薄暗い
メリデにあった教会
こんな感じで2つの道を選ばされる
途中にあった教会の時計がかわいかった

4日目にして、豆だらけの足も楽になり、すいすいとはいかないまでも、普通に歩けるようになってきた。とにかく痛くてということがなくなったのはありがたい。本日は別の韓国人のご夫婦と出会う。すれ違う時に話したら「ポルトマリンで死にそうに大きな荷物を背負っていた人だよね?」と言われ、その通りですと。はい、死にそうでした。

韓国人のご夫婦。旦那さんに「ポルトマリンで死にそうに歩いていた人だよね」と言われ、
それ間違いなく私ですと話をするw
窓が青なのがいい。奥にカフェもあった

昨日同様に時間的にも余裕があるので、途中で見つけたカフェでお茶をする。するとさっきの韓国人のご夫妻もコーヒーに。このカフェには猫がいて、とっても懐っこく、私の膝に乗ってきたりした。もらえるものがないとわかると、韓国人ご夫婦のところに行っていたけど。

本日も余裕があったのでカフェで休憩
ごはんをもらえるだろうと懐っこい猫がカフェにいた。
この後、やってきた韓国人のご夫婦に食べ物をもらっていた。ちゃっかりしてる

13時半すぎに到着して、宿にチェックインを済ませる。スタッフのおっちゃんに美味しいお店はないかと聞いて、教えてもらったレストランParrillada 107 cerveceríaに少し早い時間に行ってみた。

英語が話せないスタッフのおっちゃんだったんだけど、そこにいた英語が少し話せる地元客のお姉ちゃんに頼んでくれて、メニューで何があるか、このお姉ちゃんが説明してくれた。鶏肉のパエリアと豚肉のバーベキューを注文してみた。食後のデザートにアイスクリームも。

パエリアは全部食べなきゃなのかと思ったら、違ったみたいで途中で下げられた。豚肉は少し半焼けだった気もするけど、柔らかかったし、味もよかった。最後はアイスでお口直し。ごはんを食べて宿のベットで横になると外に出る気もおきず、ゲストハウスのベッドでゴロゴロする。

はじめに出てきたパエリア。全部食べなきゃなのかと思ったら途中で下げられた。
でもこの鶏肉のパエリアは鶏肉も味が濃くて、お米も美味しかった
豚肉のステーキ、柔らかくてとても美味しかった

実は、夜中にこのベッドには南京虫が出て、大変だった。別にホテルが汚いわけではなく、シャワーや部屋も掃除されていて、綺麗だったんだけど、誰かが持ち込んだんだろうなと。3匹殺したら、なんとか寝れるようになった。
朝、起きて、同じ部屋のヨーロッパの人たちは、何もなかったかのように騒ぎもしてなかったので、やっぱり外人は強いんだなと思った。私は痒くて寝れなかったよ。

5日目 アルスア(Azua)からアルカ(A Rua)19.1kmに続く

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