熊野通信アーカイブス(その八拾六) :人生に熊野を・・(8)
前回は、「所有から共有へ」の捉え方を、熊野権現に学んだ、室町時代の一遍上人の心である「捨てて、捨てて・・・捨て去って!」そして本当の心の豊かさや、自由にして無碍な大自在に生きたエピソードをお伝えしました。
にっちもさっちも・・日本!
とうとう決断が下され稼働した原子力発電の再稼働。あちらを立てればこちらが立たず・・・にっちもさっちもいかない現実の中で、やはり日本の破壊的危機と再生は、歴史的にも原子力爆弾に象徴されるように、「核の分裂エネルギー」が国を左右する要になるのでし