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GW休暇中に自分の強みを見つめなおしてみた話

毎年GWは実家に帰ったり、旅行に行ったりしていたので、完全に自宅付近だけで過ごすGWは初めて。

いい機会だから、今後の自分のキャリアを考えるにあたって、久しぶりに、自分の強みを見出す、ストレングスファインダー(Strength finder)のテストをやってみた

このテストは、質問に答えていくと、34の資質の中から、自分の強み、上位5つを判定してくれるというもの。前回は、3-4年前に会社の部門の研修としてやったのだが、各自がお互いの強みを理解して、活かすことができれば、チームとして最高のパフォーマンスが出せるという。日本人って、減点主義で、ついつい「苦手の克服」にフォーカスしてしまいがちなんだけど、実は苦手を克服するために時間を使うより、強みにフォーカスした方がよっぽど効率よく成果が出せるんだって。これを初めて聞いた時は目から鱗だった。

<今回の結果>

1位:Input(収集心)

2位:Strategic(戦略性)

3位:Activator(活発性)

4位:Maximizer(最上志向)

5位:Ideation(着想)

残念ながら前回の結果を完璧には覚えていないんだけど、Activatorが前回は1位だったような気がする。なので、強みというのは、その時々によって、若干変動するってことだろう。逆に、私は何かを収集する趣味はないので、収集心が1位というのは違和感があったけど、説明を読むと、情報の収集もここにあたるという。確かに、活字中毒といえるくらい、本や雑誌、ウェブで情報を拾い集めるのが大好きで、知識欲は旺盛な方だと思うので、そこが強みってことなんだろう。

自分の資質のレポートを読むと、ああ、私ってそうなのよねーと納得する部分が多い。でも、ちゃんと職場で、強みにフォーカスした働き方ができていたっけ?読書は趣味だったけど、情報の収集が強みでもあるなら、それを活かす行動もしなくちゃ。それにはインプットからのアウトプットをもっと意識しないと。戦略性や活発性が強みなんだから、「もっとこうした方がいいのに」と思うことに対しては、恐れずに、アクションを踏み出すようにしてみよう。逆に苦手なことに時間を使いすぎず、うまくできないことはなるべくそれを得意な人に任せていけると一番いいよね。

34もの資質にざっと目を通すと、明らかに自分にはない資質もある。でも、それを強みとする人も世の中にはいるはずで、「みんなそれぞれ違う」という当たり前のことにも気づく。2人の息子は全く性格が違うので、それぞれの上位5つは一つも被らないかもしれない。

学校でも社会でも、足りない部分を補うことに注力するのが日本の文化だと思う。私にもそれが強烈に刷り込まれすぎていて、今でもついつい「足りないもの」に目が向いてしまう。子供に対しても、長男は「読み書き」が遅いことをどうやって克服させようか、と思うし、次男は、落ち着きが無さすぎるので、どうやったらもっと長く座っていられるか、って考えてしまう。無意識のうちに、すべての項目で平均点を取ることに一生懸命になっている自分がいる。でも、これからは、全部が3-4の子より、平均が2でも突出した5がある子の方が活躍するって言われてるのに。

これからは、自分自身も強みにフォーカスして仕事で成果を上げ、子供たちも強みをぐんぐん活かせるよう、親として、しっかりそこを見極めていきたいと思う。

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