転職活動する前にしておいたほうがいいと思うこと

今日もご覧いただきありがとうございます。

さて、面談を経てから早速沢山の求人を紹介してもらっています。
今働いているのが無形商材(エネルギー・電力)関係なので、紹介が来るのも無形商材、とくにIT・システム関係のものが多め。
SaaSやFintechなど、言葉としては認識してましたが実際に転職先として紹介されると概要だけでも知らなければ…と
移動中の電車の中で情報を漁りながら過ごす日々が続いています。

今日はまだ転職活動を始めて日が浅いなりに、
「本格的に活動を始める前にしておいたほうがいいと思うこと」について書いてみたいと思います。一
参考になれば幸いです。

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①何のために転職するのか?をロジカルに伝える準備

至極当たり前のことなんですが、「会社の人間関係が嫌だった」とか「仕事にやりがいを感じなかった」みたいな“自分の主観ありき”な理由はNGかなと思います。

本音がそうだったとしても、もう少し掘り下げて「なぜ人間関係が嫌になったのか?」「その仕事のどこにやりがいを感じなかったのか?」という掘り下げが必要です。
たとえば「現在の職場ではトップダウンの傾向が強く、メンバーへの落とし込みがないまま業務が降りてくることが多かった。現場からの意見は反映されず、強い縦割りの組織になっていることにやりづらさを感じた」といった具合に。

要するに、主観を客観に置き換える作業をするということです。

現職では採用にも携わらせてもらい、しばしば面接対応もしたことがあるのですが、最初に書いたようなことだけを言う人は、活躍できるビジョンが見えず採用をお見送りしていました。
(「うちの会社の人間関係に当てはめた場合は上手くやれるのだろうか…」という検証がそもそも出来ない)

②転職エージェントはスーパーマンでも超能力者でもない、という意識

私は人材業界で仕事をしたことはありませんが、担当者も同じ人間ですから、求人は内定する確率が高い人を優先して紹介するでしょうし、レスポンスが遅い人には対応が悪くなってしまうのも致し方ないというのは想像できます。
加えて、最初の面談の60分〜90分だけで、自分自身のことを全て理解してもらうことなんて100%不可能ですから、面談以降の時間でどれだけ担当者に評価されるかが重要だと思います。そういう意味では、面談をした以降にもしっかり担当者とコミュニケーションを取り「推薦してもらいやすい」ように努めたほうがいいように思います。

③言語化する訓練

転職活動をすると、必然的に「文章を書く」「言葉を話す」ことを義務付けられます。ここに苦手意識があると、転職活動は上手くいかないと思います。
私は言語化するのが苦手なので、まずは自分の考えを整理して話す訓練をするためにエージェントとの面談を入れ、直接話すという機会を多く作るようにしています。
また、文章(特に職務経歴書)についてもエージェントに指摘を貰えるので、それを踏まえて書き直しを繰り返しています。

リクルートは電話で面接の練習ができるサービスもあるので、活用するといいかもしれないですね。

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なんだかんだで転職活動は、自身を商材とした営業活動であり、エージェントはクライアントです。
活動するにも、上の意識を持っているかいないかで行動はだいぶ変わるのではないでしょうか。

転職活動前で半分妄想記事みたいなものですが、
活動の中でこの意識が正しいのかどうかも検証していきたいと思います。

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