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「オンラインお茶会」のススメ

こんにちは。外出制限で人が集まる機会が激減する中、仕事はもちろんプライベートな交流もオンラインで行うことが増えてきました。
この記事では、「オンラインお茶会」の良いところや、うまくいくためのポイント(?)をお伝えしたいと思います。

オンラインお茶会とは

オンラインお茶会とは、読んで字のごとくZoomやLINEなどのツールを使ってオンライン上でお茶会をすることです。「オンライン飲み会」などが一般的になりつつ今日ですが、オンラインお茶会は飲み会とはまた違った魅力があると思うので、ご紹介していきます。

ポイント① 準備する~好きなお茶とお菓子をそろえよう~

まずは、参加者それぞれが好きなお茶とお菓子を用意します。
普通のお茶会なら、皆で一つのお店に行って、同じメニューから食べたいものを注文しますが、オンラインお茶会では参加者が各々の趣味に合ったものを用意できるというのがポイントです。

なので、Aさんはこだわりの紅茶と近所のケーキ屋さんで買ってきたプチガトー、Bさんは緑茶と和菓子、Cさんは淹れたてのコーヒーとネット通販で取り寄せた焼き菓子、といったバリエーションが生まれます。まさに、多様性のあるお茶会です。

あえて予算に制限をつけたりすると、ゲーム性も出て楽しいかもしれません。遊び心を加えるのも、オンラインでの場を盛り上げるのに大切な要素の一つです。

対面で同じメニューを見ながら「何がいいかな~」と選ぶのも楽しいですが、それぞれが別々の好みを持ち寄ってくるというのも個性が出て面白いものです。会が始まったらまず、それぞれ何を選んだのか簡単にプレゼンしてみると、最初の話題として会話が弾むでしょう。

ポイント② 話題を創る~互いの違うところを話そう~

参加者が集まったら、あとは楽しくお喋りです。

「どんなケーキ買ったの?」「これオンラインで取り寄せできるからおすすめだよ~」「その茶葉どこの?」などなど、別の場所にいるからこその話題を楽しむ心づもりでいると、会話が楽しく進むことでしょう。ケーキのチョイスだけからでも、友達の知られざる趣向などが見えるかもしれません。

ポイント③ 話題を創る~オンラインならではの「同じこと」をしよう~

ポイント②とは全く逆の発想です。オンラインの場では、話題が尽きたときに次の話題に移りにくいことがあり、その結果シーンとする瞬間が生まれたりします。対面で集まっていれば、同じ空間を共有しているので話題が作りやすいです。オンラインでも、何か「同じこと」をすると会話が弾みます。

例① ウィンドーショッピング

先日大学の友人とオンラインお茶会をした時には、絶賛開催中の「Web有田陶器市」のHPを見回りました。「有田陶器市」は佐賀県有田で毎年行われている陶器のイベントですが、今年はコロナの影響で中止となり、代わりにWeb上に特設ページが設けられています。お店がたくさんあるので、「このお店のこのお皿がかわいい!」とか言いながらウィンドーショッピングをしていると、あっという間に時間が過ぎ去りますよ。なんだか、実際に日帰り旅行をしたような充足感がありました。


例② オンラインボードゲーム


オンラインでボードゲームを楽しめるサイトもあります。
特定のプレイヤーとのみマッチングする設定にできるので、お茶会参加者だけでゲームを楽しむことができます。


例③ 動画鑑賞


YouTubeなどの画面を共有して、鑑賞会というのもいいかもしれません。
動画サイトや、DVDプレイヤーの仕様で画面共有が出来ない場合もあるようです(DVDは著作権にも注意が必要そう)

ポイント④ 会の終わり~いいところで切り上げよう~

さて、オンライン飲み会の方でももよく言われますが、オンラインの集いはカジュアルな会になればなるほど解散するのが難しくなります。オンラインお茶会は昼から夕方頃に始めて、夕食の準備と共に解散するというのが自然で、長くなりすぎずおススメです(飲み会だと終わりがなくて深酒が進むという人も・・・)

オンラインお茶会で健全な在宅ライフを

外出制限で人と会う機会が減ることは寂しいことですが、オンラインのメリットを活かしたお茶会で乗り超えていきましょう!

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