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資産が着実に増えている人の特徴

投資が好きな仲間を集めて、お金の勉強会をし始めて早1年になりました。
この1年で資産が数倍になった人もいれば、勉強会に参加しているのに
1年前と全く変わらない人もいます。

なぜそのような違いが出たのか、今回は、成果が出ている人と出てない人の違いを書きます。
投資に限らず、どんなことにも共通することが多いと思うので、投資に興味がないという人もぜひ読んでください。

成果が出る人の特徴3つです。

1)素直な人

当たり前かもしれませんが、素直な人は成果が出るのが早いです。なぜなら自分自身が納得したうえで、しっかり行動するからです。疑い深い人は頭で考えるばかりで、なかなか行動に移せません。行動に移さなければ、良くも悪くも変化がないので成果は出ません。

どんなことに対しても、疑問を持ち「確かめる」というのは大事です。
投資においても、どんな運用をしているのか聞いたり、言っていることのエビデンスを確認したりすることは大事です。
しかし、なんとなくこの利回りは怪しいとか、みんながやってない投資は怪しいとか、理由もないのに感覚的に物事を疑うと、何も始められません。
怪しい、信じられないという色眼鏡をかけて物事を見る(=疑う)のではなく、素直な気持ちで、「確かめる」という姿勢を持ちましょう。

2)飛び込む勇気をもつ人

確かめたら飛び込む勇気をもちましょう。わたしのモットーは、「後戻りできる扉は開く」です。

世の中に絶対はないです。投資の世界に限らず全てのことにはリスクとリターンがあります。例えば、皆さんが当たり前のように乗っている自動車だって、早く自由に動けるというリターンの代わりに、事故で命を落とすかもしれない、誰かの命を奪ってしまうかもしれないというリスクがあります。このリスクって結構大きくないですか?そのリスクを冒してまでなぜ自動車に乗るのか。それは自由に動けるという大きなリターンがあるからです。事故にあうかもしれない、とリスクばかり考えていると行動できません。

リスクが回避できないか、回避できないリスクの場合、そのダメージを最小限にできないかを考えてみてください。自動車であれば、自動ブレーキがついている車を選ぶことで、衝突リスクをある程度回避することができますし、ゆっくり運転することで万一事故してもそのダメージを小さくすることができます。投資であれば、分散投資で暴落のリスクを下げたり、投資する金額を調整することでリスクのダメージを調整することができます。

投資をしていたら、お金が1円も減らないということはありません。絶対にどこかで損を経験します。でも、そのマイナスを最小限にしながら、全体として資産を成長させていけばよいのです。

3)継続する人

始めたことは継続しましょう。投資でマイナスを食らってすぐに諦めてしまう人がいます。まず大前提ですが、投資はやっていれば必ずマイナスのタイミングがあります!その時、心が折れる金額は投資しないでください!
失敗すること前提で、このくらいだったら減ってもいいや、と思える金額で始めて欲しいです。そして、失敗したら、悪いところがなかったか振り返ってみてください。

運用成績が悪く、将来的にもあまり上がることが期待できない商品を買ってしまったとき、皆さんはどうしますか?

わたしだったら、まずはその時取れる最善の策を取ります。
塩漬けにするのはもったいないから、損切をして他の商品に変えるとか
解約手数料が高額なので、払い込みをストップして解約時期を待つとか。

そのあとで、振り返りをしてください。この商品を買うときに、過去の実績はしっかり確認しなかったな、利回りにつられて、投資金額を高くしすぎてしまったな、などです。この時「この商品買わなければよかった」、というタラレバは考えても意味がないです。未来のことなんて誰も予測できないので、自分がコントロールできる範囲で、もっとできることがなかったかを考えましょう。

そしてそれを活かして次の投資に挑戦しましょう!

まとめ

投資は義務ではありません。だから「やらない」という選択を取るのは楽です。現状維持できますからね。
しかし、皆さんは数年後、数十年後に投資やっておけばよかったな、って後悔しないと断言できますか?しばらくやってみて、全く価値を感じなかった、本当に向いていなかったというのなら、いつでもやめてよいのです。

わたしの感覚では、余裕のある時に、ちょっと学んでみようという気持ちで投資を始めると大体うまくいきます。投資って、基本的にプラスになるのです。(そうでなければ、みんなやりません笑)大体マイナスになるのは、欲望や恐怖等の感情のせいで、正常な判断ができなくなった時です。

投資の必要性がないくらい余裕があるときに、ぜひ始めてみましょう。

その扉は引き返せる扉です。

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