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「#旅のようなお出かけ」企画に参加してくれた、giraffegraphic さんの「電車に乗って」を読んだ感想。

 今回と次回(予定では明日)については、これまでと少し違う感想記事になります。実は「旅のようなお出かけ」の企画にエッセイで参加してくれた方々。
 エッセイの場合は、小説で最後に書いていた「この小説を私が書いてみたら」というのは、無しになります。
 エッセイは心の中にあるものを書いていると思われますから、それに第三者が何かを付け加えるのはおかしな話。少なくとも私がエッセイに対してそんなことは出来ないからです。

 ということで、三十弾目は giraffegraphic さんの電車に乗ってというエッセイ。散歩以上、旅未満のお出かけには、最寄駅からの電車が一番ですね。



1.ブックストアーのある大船ははじめての地

 お出かけ先は少しだけ遠出だそうです。場所は大船これは鎌倉の入り口みたいなところにある場所ですね。そこにはポルベニールブックストアーという施設があり、そこに向かいました。ちなみに「ポルベニール」とは、スペイン語で「未来」という意味があるそうです。

 大船にはJRと湘南モノレールがありますが、前後の文章からしてモノレールではないと思われます。またこの日は雨だったようですが、それも雰囲気があって良いというは同意しますね。

2.所持金が多いととんでもないことになっていた

 木を基調にした雰囲気もさることながら、品ぞろえが相当よかったようで、所持金が少なくしたことを安心します。多いと衝動的に大人買いする。これもなんとなくわかります。私も古本市のようなところに行くと1冊が安いのでついつい買いすぎてしまうことがあって、「かばんが重い」なんてことがあります。歩い程度予算を決めておくのも大事なのでしょう。吟味して2冊を選んで購入されています。

お店の人に思わず
Twitterで気になっていて来ましたって言っちゃいました…
ただの変な人なので忘れてくだせい…

 人見知りだというgiraffegraphic さんの人柄がわかる一文ですね。それでも思わず言ってしまったということは、期待以上に素敵なお店だったのでしょう。嫌なら何も言わないはずですから。

3.ペンギン手ぬぐいが!でも代わりに買ったもの

 このブックストアーは、ペンギンがいるというのがウリのようで、店番としてでなく、アイテムも売られているようです。ある意味「目的」だったペンギン手ぬぐい。あとで買い忘れたことに気づきました。
 それは残念なことだったけど、代わりにミニトートを買ったそうです。次のお出かけのきっかけが出来ました。

4.駅前通りも気になる 寄り道も楽しいお出かけ

 今回のお出かけの目的は、ブックセンターに行くことでしたが、帰りに少し寄り道しました。大船の駅前はなかなか魅力的。昔ながらの商店街が残っている一方。新しいチェーン店が紛れ込んでいる雰囲気です。急いで帰る必要もないとばかりにこの界隈も立ち寄り。地域の暮らしぶりも手に取るようにわかります。ここで衝動買い!八百屋で野菜を買い、さらにお茶屋で急須をGETしました。さらにお茶屋ではお茶まで味わって世間話。最後にも素敵な思い出が残るお出かけとなりました。

まとめ

 リンクも貼っていますが、ポルベニールブックストアーというところを見るとなかなか楽しそうなところだと思いました。本屋なんて今ではアマゾンあたりで、ボタン操作ひとつで気軽に買えてしまう時代です。なかなかお出かけしてまで行こうとなりにくいところ。
 それでもここにはパタゴニアから来たペンギンがいて、木で統一された床と本棚。またジャンルについても、一般的な売れ行きの良いものを外したこだわりの本を取り揃えているあたりも魅力的だと思いました。

それから次のキャッチフレーズもいいですね。

「みんな」のための本はない。「あなた」のための本がある。

 私が今住んでいるところは、この大船のブックストアーからは少し遠いので、気軽に行くということは出来ませんが、大船駅前の雰囲気もよさそうですから、チャンスがあれば「お出かけ」のついでに立ち寄ってみたい。そのように思いました。


募集は終わりましたが、企画参加してくださった方の作品を集めています。よろしければご覧ください。


第一弾が販売されました。

#旅のようなお出かけ #感想 #giraffegraphicさん #電車に乗って #読書感想文

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