ブラックフライデーでおすすめの時短家電の話
私は地方公務員1年目の30歳だ。妻も同じく公務員で、最近マイホームを購入したばかり。当然ながら収入には限りがあり、浪費できる余裕はない。そんな私が、今の暮らしを快適にしてくれるアイテムとして、ブラックフライデーでおすすめしたいのが「時短家電」だ。
時短家電は生活を効率化してくれるだけでなく、忙しい毎日に「余白」を生み出してくれる。だからこそ、本当に必要なものをこの機会に選び抜くことが重要だ。今回は私が実際に愛用している家電や、これから購入予定の家電を紹介しつつ、時短家電の魅力を語りたい。
ブラックフライデーで失敗しないために
ブラックフライデーは、あらゆる商品が「お得」とアピールされている。だが、「安いから」という理由だけで買ってしまうと、結局は無駄遣いになる可能性が高い。大切なのは、「本当に必要なもの」を見極めることだ。
特に時短家電は高額なものが多く、普段は手が出しづらいものもある。だからこそ、このセールのタイミングでしっかりリサーチして購入する価値がある。時短家電は一度手に入れると手放せなくなる便利さがあり、特に忙しい人にはおすすめだ。
時短家電がもたらすのは「時間」と「心の余裕」
私たち夫婦はまだ子どもがいないが、それでも仕事に家事にと毎日慌ただしい。それが、子どものいる家庭やさらに忙しいライフスタイルとなれば、なおさら時間の余裕がないだろう。
時短家電は、そんな日常に「時間」を取り戻してくれる。それだけでなく、その時間が心の余裕をもたらすのだ。生まれた余白の時間に特別なことをする必要はない。ただ、何もしない時間があるだけで、ストレスは大きく軽減される。だからこそ、忙しい人ほど時短家電を取り入れる価値がある。
おすすめの時短家電
ここからは、私が実際に使っている、あるいは購入を検討している時短家電を具体的に紹介していこう。
1. ドラム式洗濯機(パナソニック NA-LX129C)
昨年購入したドラム式洗濯機だ。価格は約33万円と高額だったが、今ではその価値を痛感している。洗濯から乾燥まで自動でやってくれるので、洗濯物を干す手間が完全に消える。これだけでも家事負担が劇的に軽減される。
一部で「乾燥によるシワや縮みが気になる」と言われるが、私の場合は特に問題を感じない。シワになりにくい衣類を選ぶなど工夫すれば解決する話だ。
また、予算を抑えたい場合は、東芝の「ザブーン」シリーズもおすすめだ。例えばTW-127Xなら20万円前後で購入でき、性能も十分だ。パナソニックと比べるとコストパフォーマンスが非常に良く、手が届きやすい。
2. ロボット掃除機(Anker Eufyシリーズ)
ロボット掃除機も我が家では欠かせない家電だ。現在使っているのは、Anker Eufy X10 Pro Omni。価格は約9万円だが、掃除だけでなく水拭きもこなせる優れものだ。さらに、モップの自動洗浄と乾燥までやってくれるので手間がかからない。
また、このブラックフライデーで2階用にもう1台購入を検討しているのが、Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Stationだ。こちらは約4万円と手頃な価格で、水拭き機能は弱くなるものの、掃除機能としては十分優秀だ。
初心者向けのエントリーモデルとしては、Eufy RoboVac G30 Hybridもおすすめだ。価格は2万円台で手が出しやすく、初めてロボット掃除機を導入する家庭にぴったりだ。掃除のために床を片付ける意識が生まれるという副次的な効果もある。
3. 食洗機(パナソニックがおすすめ)
食洗機も時短家電の定番だ。ただ、私自身はまだ使用した経験がないため、ここでは一般的なおすすめを紹介するに留めたい。食洗機なら国内メーカーではパナソニックが一番の定番で、選んで間違いないだろう。
ちなみに、私はマイホームでビルドインの食洗機を導入予定だ。購入したのはボッシュのフロントオープンタイプ(幅45cm)だが、まだ家が完成しておらず、実際に使うのはこれからだ。使い心地については、いずれレビューできればと思っている。
その他の便利家電
さらに便利なアイテムとして、スマート家電も欠かせない。我が家では「Amazon Echo」と「SwitchBot Hub Mini」を組み合わせて、家電を音声操作できるようにしている。これによって、照明やエアコンの操作がスムーズになり、細かな手間が省ける。こちらについても、また別の記事で詳しく紹介したい。
時短家電の価値を再確認しよう
今回紹介した家電は、どれも生活を大きく変えてくれるものばかりだ。初期投資こそ必要だが、日々の暮らしの中で得られる時間と余裕は、その価値を何倍にもしてくれる。
ブラックフライデーは、こうした時短家電をお得に購入する絶好のチャンスだ。この機会にぜひ、自分に必要なアイテムを見極めてみてほしい。そして、生まれた時間を家族や自分のために使い、少しでも心に余裕のある暮らしを手に入れてほしい。