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見えないハードルを越える

一日一日がとても早くあっという間だと、よく思うことがある。

30代に入ってから特にそう感じることが多くなった。気のせい?
ついこの前、年が明けたのにもう6月とは。何かがおかしい。

あと半年もしたらまたすぐ年末じゃないか。どうやら、夫も友人も同じことを感じているようだ。

調べてみたらジェネーの法則というのがあるらしい。時間の心理的な長さは年齢と反比例するのだという。

30歳なら人生の30分の1と感じる。3歳なら3分の1。どうりで1年がやたらと短く感じるわけだ。と考えると、うかうかと過ごしていられない、という気持ちにもなる。

どうやら新しいことや刺激的なことがあれば時間が違う流れになるとか。

私の場合、新たに何かやってみたい、と思うことがたくさんある。

が、一方で、新しいことを始めたり、環境を変えたりするのに、20代には見えなかった年齢や環境というハードルが立ちふさがり、身動きが取れなくなったりする。

そのハードルと焦りの中でなんとなくもがいているような感じ。仕事に関して言えば、一般的に転職したくてもだんだんと難しい年齢になってきたようだ。特に女性の場合はかなり厳しい。

だがそうも言ってられない。

人生の30分のいくつと感じる早い時間の流れの中だからこそ、ただ悲観的に考えたり、頭でっかちに過ごすことよりも、少しずつでもチャレンジしたい、と思ったりする。

年齢や環境のせいにせずに気持ちよく生きる人でありたい。

明日は長い一日になるだろうか?










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