転職でお悩みの方へ② 〜30歳未経験で士業へキャリアチェンジ&7回転職した者より〜
こんにちは!クマ吉です🐻
前回公開しました記事「転職でお悩みの方へ①」では、私が30歳手前でなぜ大胆なキャリアチェンジを決行したのか?といった、きっかけについてお話しました😄
2回目の今回は、キャリアチェンジへ向けた第一歩となる、人生で初めての国家試験を受けるまでの過程のお話となります😌
それでわ、どうぞ!
社会保険労務士試験を受けるまで
私は、20代後半に池袋の大型書店でたまたま「社会保険労務士(社労士)」という国家資格を知ったわけですが、この時は資格名すら聞いたこともなかったですし(※当時は今ほど広く知られていなかった資格だと思っています)、何をやる人かも具体的に分かっていませんでした😇
ただ何となく、労働にまつわることの専門家なのかなぁといったイメージや、試験内容などのざっくりとしたことはおおむね理解もできたので、個人的にとても興味のある分野だったことと、何より当時勤務していた犬の血統書団体で働きながらでも勉強して合格することが可能そうであったので、とりあえずやってみよう!となりました。
しかし、社労士の参考書や関連書籍を色々読んではみたものの、正直言って法学部出身でもないサッカーばかりしてきた私にとっては、ま〜ったく意味が分かりませんでした😇
そこで、「これは独学だと無理だな。。どっか予備校みたいなところに通って勉強しないとな」と思い、当時の職場から歩いて30分くらいのところにあり、授業の内容が比較的ベーシックで分かりやすそうな大原予備校へ通うことにしました。
社労士試験は毎年8月下旬に行われるので、受験する前年の9月くらいから約1年間、毎週火曜日と金曜日の2回は仕事が終わってから歩いて予備校へ向かい、3時間弱の講義を受けてから夜11時前に家に帰る、というのを繰り返しました。
また、火曜日と金曜日以外は自宅等でしっかり予習と復習をして、土曜日や日曜日には定期的にテストを受けたりと、とにかく社労士試験を第一に生活を送っていました。
この時の心境ですが、意外にも勉強に対しては辛い思い出があまりなく、それまでの大学受験なども含めて自ら積極的に勉強したことのない人間でしたが、明確な目標があったからか、とてもポジティブな気持ちで絶対に1年で合格したいなぁと思いながら、なぜかコツコツと続けられたことを覚えています😄
ちなみに当時、毎週金曜日に予備校の授業が終わって駅へ向かって歩いている際には、飲み会帰りと思われる楽しそうな会社員の方々とすれ違うたびに「君らが楽しんでいる間に努力して絶対に将来見返してやる!」といつも心の中で叫んではいました😇
また、職場で昼食へ行く際にも、それまでは同僚の方々と一緒に必ずどこか外へ食べに行っていましたが、その1年間は「最近あまりお腹空かないんですよね〜」と独り言のように呟きつつ、1人で少し離れた喫茶店へ向かい、パン片手に勉強していました。
なお、社労士試験の勉強について、人によっては数か月でマスターして合格も狙えるくらいの内容ともいわれていますが、正直自分の中では1年間これ以上ないくらい頑張ったつもりではあるものの、本番の試験までに受けた模擬試験では一度も合格基準を超えたことはなかったとも記憶しています😑
そんなこんなで、試験当日を迎えるわけですが、なぜか変な緊張感も不安もなく、「もし自分が分からない問題が出たら、ほとんどの人が分からないはずだから大丈夫」と本気で思いながら試験に臨んだことを覚えています😌
今考えると、よくそんな自信があったなw・・・と不思議ですが、おそらく1年間は誰よりも勉強したのではないか、という自分の中だけで認めている実績がそういった自信を持たせてくれたんだろうな、と思っています。
結果として、試験本番では冷静に対応できたこともあり、何とか1年後に無事合格したわけですが、「社労士試験は最終的には運が全てである(by クマ吉)」といわれている通り(笑)、ラッキーな要素も多かったんだろうな、と今でも思ってます☺️
、、、と、今回はキャリアチェンジにつながる大きな過程のひとつだった社労士試験の受験までを綴ってきましたが、今日はここまでとしまして、その後はまた次回にお話させて頂きます🐻
またね〜!
クマ吉
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