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スタートアップ系社労士が本音で語る 『ネット情報の正確性とリテラシー』 について

こんちは!クマ吉です🐻

クマ吉が今から15年くらい前に入所した社労士事務所で勤務していた際、ある先輩社労士から言われたひと言で今でも忘れないように大切にしていることがあります😌

それは、、、「インターネット上で掲載されている情報のうち、国などの行政機関のホームページ以外で公開されている情報は絶対にそのまま使わないこと!」です😉

その理由は、著作権などの面で支障が出ないように、という点ももちろんありますが、何よりも大事なのは「公開されている情報がそもそも間違っていることも少なくない」という点です😇

なぜ間違った情報が公開されるのか?

クマ吉も人事労務や社労士の経験がほとんどなかった時には、「民間のホームページであっても、弁護士事務所や社労士事務所、その他大手企業等が公開している記事や解説であれば、その内容は正しいはずだからいいんじゃないの?」とやや疑問を思った時期も確かにありました🤔

しかし、今ではますますその重要性を体感するシーンも多く、当時の先輩社労士からのアドバイスが的確なものであったと納得しつつ、とても貴重なことを教えてもらったことに心から感謝しています☺️

では、なぜ正確性に欠ける情報がネット上で公開されているケースがあるのだろうか、とふと考えてみたのですが、主に以下のような理由があるのかも、と思いました。

①経験の浅い人が内容を書いて、第三者チェックもなくそのまま公開しているため
②正確性より話題性を重視した、営業目的を第一とする内容で公開しているため
③ファクトベースでの内容ではなく、あくまでも一個人の見解として公開しているため
④古い情報を公開して、その後は一切メンテナンスをしていないため

、、、で、さらにこれらの理由を見比べながらよくよく考えてみると、一つの共通点がありそうだな、とも思いました。

それは、「公開した内容を目にする他人ではなく、自分の利益を最優先にしていること」です。

ちなみに、クマ吉自身も人事労務や社労士の実務に関する情報について、このnoteやネット上でのメディアを通じて公開しているものもあるのでより気をつけないといけないですし、「読んでくれた人の利益を第一に!」を忘れずに取り組んでいこうと改めて思いました😉

ますます求められるリテラシー

民間が公開している情報のなかには間違っている内容もある、という点については納得いただけるかと思いますが、「じゃあどうすればいいの?」ということについても考えてみます。

これは、冒頭でお話したように「信頼できる発行元が公開する情報のみを利用すること」という点と、「その内容が正確かどうかの根拠を自分自身でも必ず調べること」という点に尽きるかと思います☺️

クマ吉自身は特に労働法令等に関する人事労務の実務に携わっていることもあり、これらを常に強く意識しながら日々の業務に取り組んでいます。

つまり、民間が公開した情報も当然参考にはしつつも、その情報が正確かどうかは自身でも調べたり、それでも分からなければ役所などの公的機関へ自ら直接確認するなど、必ず裏付けをとりながら仕事を進めていくようにしています。

なお、そうしたプロセスを根気よく進めていくことで、たとえ民間であっても信頼できる公開元を見つけることができたり、自ら調べることで自身の知識がアップデートされることにもつながるので、結果として必要なリテラシーや判断する能力が自然と身につくようにもなります😌

また、今は特にSNSが発達していることもあるので、何よりも情報に対するリテラシーは今後ますます求められることだろうとも思っています。

以上については、当たり前のことではありますが、どうしても日々の忙しいなかでは公開されている情報をそのまま鵜呑みにしてしまいそうなこともあるはずなので、これを機に改めて見直す良いきっかけとなれば幸いです☺️

それでわ、このへんで!
またね〜🐻

クマ吉

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