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電子帳簿等保存 電子取引の紙保存がOKに!

スマホアプリ作成家くまかけです(^^)
私のところでは、Webでの請求書、見積書発行サービスを「アレコレナ」って名称で、開発運用しています。Freee使ってたんですが、要件に合わなくなってしまって。。(^^;
現在、数社さんにトライアルとして無料で使っていたただいています。

今回、アレコレナを電子帳簿等保存に対応させることとなり、作業を進めていました。
ターゲットとしては、スキャナ保存と電子取引です。
令和4年1月からスタートってことでジタバタとやってたんですが、12月に、2年間の猶予を設けるということが発表されました。

ところがその解釈が間違って伝わっている(理解されている?)事があることがわかりました。

猶予のことはどのように表現されているか?

「納税地等の所轄税務署長が当該電子取引の取引情報にかかる電磁的記録を保存要件に従って保存することができなかったことについてやむを得ない事情があると認め、かつ、当該保存義務者が質問検査権に基づく当該電磁的記録の出力書面(整然とした形式及び明瞭な状態で出力されたものに限る。)の提示または提出の求めに応じることができるようにしている場合には、その保存要件にかかわらず、その電磁的記録の保存をすることができることとする経過措置を講ずる。」

やむを得ない事情がある場合に、提示または提出の求めに応じることができるようにしている場合には、「経過措置」を講ずる。

となっています。

つまり、対応しようとしてるんだけど、まだうまくいってないって時にかぎっては、しばらく様子を見ましょう!ってことで、何もやらなくてもいいってわけではないんです。

また、納税地等の所轄税務署長に認めてもらう必要があります。
※この認めてもらうための手続きが不明です(^^;

気をつけてください!

施行が2年間延長になったのではなく、施行はされるが2年間はチョンボしてても許してもらえるってわけです!!

アレコレナの対応状況

最後に・・・・
現在(2021/12/22)は、タイムスタンプ要件も含め、ほぼ実装が完了しました。
近いうちに、税務署さんに仕様の確認をしに行きます。
最初にすればよかったんですが、なんか実装が先行してしまって(^^;
特に問題なければ、1月には提供開始しようと考えています。

それと、JIIMAに申請しようとも思ってたんですが、申請費用が高い!!
・新規審査手数料 ¥400,000(税別) JIIMA会員価格¥320,000(税別)
・更新審査手数料 ¥250,000(税別) JIIMA会員価格¥200,000(税別)
・登録料 ¥100,000(税別)
う〜ん。。。
いっぱい使ってもらえたら考えようorz

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