柳川 雄飛|Yuhi Yanagawa

2014年ロフトワークに参画。企業の組織開発、新規事業支援、コミュニケーションデザイン…

柳川 雄飛|Yuhi Yanagawa

2014年ロフトワークに参画。企業の組織開発、新規事業支援、コミュニケーションデザインに携わる。渋谷で働く100人とつながる「渋谷区100人カイギ」の共同発起人。小さな実践から主体性や創造性を引き出し、新たな営みを生み出す活動をしている。

最近の記事

「誰とやるか」を大切にしている理由

思わず散歩したくなるような春の陽気がやってきた。 3月も後半に差し掛かり、仕事の面では上半期末。 ロフトワークは10月が期初なので3月末で一旦折返し地点になります。 この時期になると楽しみなのが、半年に一度ある「社員が社員を褒め合う」制度、360°評価が行われること。 ぽかぽか陽気の中、さらに気分が良くなっているのは、この360°評価のフィードバックがまさに今日戻ってきたからです。 嬉しさでニヤニヤする顔を隠しながら、ぜひやってない会社・組織・チームにもオスス

    • LAYERS HOOP YORIIを通じてわかった地域プロジェクトの大切なこと(後編)

      埼玉県寄居町で4ヶ月半に渡り開催されたLAYERS HOOP YORII。プログラムディレクターである自分が、この4ヶ月半で感じたことを前編・後編でレポートにしてみました。 ▼前編はコチラ LAYERS HOOP YORIIを通じてわかった地域プロジェクトに大切なこと(前編) 前編のレポートでお伝えしたとおり、僕はプログラムディレクターという立場でありながら、プログラムを運用することを同じプログラムディレクターの上田さんやメンター陣に放り投げ、自分もチームに入って一緒に楽

      • LAYERS HOOP YORIIを通じてわかった地域プロジェクトの大切なこと(前編)

        埼玉県寄居町で4ヶ月半に渡り開催されたLAYERS HOOP YORIIが2月15日(土)最終報告会を迎え早一ヶ月。少し時間が経ってしまったけど、プログラムディレクターである自分が、このプログラムを通じて何を感じたのかを前編・後編に渡ってレポートします。まず、前編はプログラム全体に関してのことをお話していきます。 まさかの縁で寄居とつながったそもそもなんで僕が寄居町に関わることになったかという話を先にしておきます。実は、寄居町商工会の事務局長、杉山さん(寄居のキーマン)

        • 意思を持って選択できる

          新型コロナウイルスの影響で、ロフトワークでもここ数週間リモート対応を取り入れた働き方になっている。 日々、様々な企業や行政などと一緒にプロジェクトを進める私たちにとって、パートナーと対話し、ともに考え、つくる行為は切っても切り離せない。 けれども、こんな世の中の状況もあり、例えば集中的にワークショップで議論したいプロジェクトもオンラインでのミーティングに切り替わったり、あるいはプロジェクト自体の開始や収束がままならない事態になったりと各所に大なり小なり影響はでている。

        「誰とやるか」を大切にしている理由

          原点回帰

          2020年がはじまった。 友人・知人がSNSで去年の振り返りや今年の抱負を語る中、自分自身に重ねて合わせて今年はどんな年になるだろうと考えている。 2019年はというと、仕事はそこそこ順調だったし、いい機会も沢山あった。でも、迷う局面もあったりして、自分の心に正直に走りきれなかった悔しさも残る年だった。 一方、個人のプロジェクトでは、埼玉県寄居町でLAYERS HOOP YORIIがスタートしたし、何よりも2年間続けてきた渋谷区100人カイギの解散が自分にとって大きな区切

          一歩ずつ

          正月番組を横目に、あまりにも年末年始感のない2018年の終わりと2019年のはじまりに、例年とは違う、何ともふわふわした時間を送っている。 せっかく時間もあることだし、ゆっくりと2018年を振り返りながら、2019年をどんな風に過ごしていきたいか、思いをめぐらせてみた。 2018年、仕事では、1月の福岡に始まり、神戸、京都、大阪、別府など国内だけではなく、初めての国外プロジェクトで、タイ・バンコクに訪れ、普段働いてるフィールドとは違う環境に足を運び、そして本当に居心地の良