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ポケモン散歩

本日2月27日はポケモンの日だそうです。1996年にポケットモンスター赤・緑が発売された日なのだそう。ちょうどその頃は小中学生で、ソフトが手に入らないくらい流行ってるってことは知っていたものの、なぜか欲しいとは思いませんでした。スーパーファミコンで遊んでいたか、プレイステーションを買ってもらったからかもしれません。しかし現在、2016年に配信されたポケモンGOは今でもやっているし、同僚に勧められたポケモンユナイトにもハマりました。ついに実装!みたいな当然のように出てくる新キャラクターのことを全く知らなくて、あの時なぜポケモンをやらなかったのか、ちょっと後悔しています。

さて、ダニエル・アーシャムというアーティストがポケモンとコラボレーションした展覧会「A Ripple in Time(時の波紋)」が東京の各所で開催されていたので、徒歩で巡ってみました。アーシャムさんが2年かけて制作されたショートムービーがYouTubeで公開されています。物語は、ポケモンバトル中のサトシ・ピカチュウたちと、そこにたまたま居合わせたセレビィが、ピカチュウの攻撃に巻き込まれたショックでどこかへ転送される・・という感じでした。

六本木ヒルズ 『ポケモン: 未来の過去』

六本木ヒルズにあるパブリックアート「ポケモン:未来の過去」

奥からカラカラ、ピカチュウ、プリンの像
欠けている部分に金属のようなものがあります。
カラカラの持ってる骨が釘バット効果で攻撃力がありそうです。
サトシっぽい像(サトシではないらしい)と臨戦体制ピカチュウ。
ミュウツーも首やしっぽなど細部に至って作り込まれている気がします。
ちょっとゾンビ感もあります。

青山一丁目 『草むらに潜む』

青山一丁目にある草月会館 草月プラザでは「草むらに潜む」という展示が行われていました。この草月会館はいけばな草月流の本部であり、1977年竣工の建築家丹下健三氏による設計で、彫刻家イサム・ノグチ氏による石庭や多目的ホールがあります。

築45年に見えないほどキレイ。空の青が反射しています。
イサム・ノグチ氏の石庭への入り口。
盆栽の横にミミッキュが佇んでいます。
こちらはケーシィ。
ピチュー。
ニャース。
RPGだと、この先がボスです。
2階がカフェとなっていて、カフェからだと、石庭の全体像を見ることができます。
休憩。
石庭の全体像。水が流れる場所もあり、柔らかな印象がありました。
ちなみにカフェは広く、壁一面の窓からは赤坂離宮の緑を眺めることができます。

神宮前 『時の波紋』

そして原宿方面へ歩いていき、NANZUKA UNDERGROUNDというギャラリーに着きました。

ピカチュウが出迎えてくれます。
1階はリザードンやショートムービーの一コマが絵画となって飾られています。
2階にはポケモンのカードが石板となっていました。
カードゲームもやったことはないのですが、立体化したカードは迫力がありました。
セレビィもいました。

渋谷 『げんしのちから: 遺跡に潜む』

明治通りを歩いて渋谷パルコにあるNANZUKA 2Gに着きました。ここはアパレルショップ?内の一角にあります。

オシャレショップに潜むって感じでした。
またしても石板!
ここにはミュウがいます。ポケモンGOとユナイトしか履修していない私ですが、珍しい感じのやつだったと思います!
石板は何で作られているんでしょうか。壁に吊れるくらいだから結構軽量なのでしょうか。
一瞬売ってるのかと思いました。
せっかくなので帰りにパルコにあるポケモンセンターをちらっと見て帰りました。

六本木〜青山一丁目〜神宮前〜渋谷の総歩数は13,000歩くらいでした。
ちょっと歩きたいな!って時にもおすすめの散歩コースです。
ちなみにあと1箇所、中目黒の3110NZ by LDH kitchenというところで『フィールド・リサーチ』という展示も3/6までやっているそうです。

ダニエル・アーシャム x ポケモン
A Ripple in Time
URL : https://arsham-pokemon.nanzuka.com

最後に、ポケモン26周年おめでとうございます🎉

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